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| 元森絵里子 |
Eriko Motomori |
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近年の研究テーマ
「子ども」をめぐる言説の歴史を描く試みを続けてきました。「子ども」はそれ自体で価値があり、「社会」の要だから重要であるという2つの感覚を焦点に、私たちは事あるごとに「子ども」とその処遇の制度である教育を語り続けてしまいます。この語りの来し方行く末を考えています。
現在、院生時代からの研究を著書にまとめる作業をしています。さらに、教育改革など現在進行形の事柄や戦時中の「子ども」と教育について掘り下げようと思っています。また、子どもや教育、ライフコースをテーマとするいくつかの調査プロジェクトに参加しているほか、歴史社会学に関する研究会を仲間たちで立ち上げつつあります。
担当授業
主な業績
| 1 |
「近代日本における「子ども」の成立と教育の自律化―戦前期綴方教育論の分析から―」『教育社会学研究』第83集, 2008年, pp.45-63. |
| 2 |
「子どもへの配慮・大人からの自由 ―プレーパーク活動を事例とした「子ども」と「大人」の非対称性に関する考察―」『社会学評論』57巻3号, 2006年, pp.511-528. |
| 3 |
「現代日本における「子ども」の揺らぎ―中学生新聞投書欄から分析する子どもから見た「子ども」―」『教育社会学研究』第76集, 2005年, pp.149-168. |
| 4 |
「子どもから見た学校という場とその変容―中学校生徒会誌を題材に―」『子ども社会研究』第10号, 2004年, pp.75-90. |
| 5 |
「戦後日本における「子ども」の揺らぎと変容―中学校生徒会誌から分析する子どもから見た「子ども」―」『教育社会学研究』第74集, 2004年, pp.57-63. |
| 6 |
「「自主保育」の意味と現在―しんぽれん調査報告―」『相関社会科学』第13号, 2004年, pp.57-63. |
| 7 |
「戦後日本の子ども観と社会像の再検討―大人と子どもの「子ども」と「社会」の捉え方を切り口に―」『相関社会科学』第12号, 2003年, pp.86-103. |
メッセージ
がむしゃらに勉強(仕事)すること、勉強(仕事)以外の何かにまい進すること、ホントどうしようもない時間を過ごすこと――。学生時代にはこの3つのどれもが重要で、3つのすべてを思い切りできるのが学生時代なのかなと思います。往々にして3つのバランスはしっちゃかめっちゃかになるのですが(自戒をこめて)、それもまた許されるのが学生時代かもしれません。
社会学は、社会の見方を教えてくれますが、対象としての社会とは自分で出会わねばなりません。多くの経験を積んでください。そして、その経験の見方を一緒に考えましょう。
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