社会福祉学科

教員紹介

明石留美子 Rumiko K. Akashi
本館7階 0760号室:
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  専門領域およびその概要

◆ 国際開発援助と福祉

開発途上国が直面している問題は、貧困、児童のケア、高齢化、ジェンダー、保健、教育、人権など多岐に渡ります。こうした問題には、国際機関、二国間援助機関、NGOなどの様々なアクターが現地の住民とともに取り組んでいますが、ソーシャルワーカーの役割はこれまで限られています。人々のQOL(生活の質)の向上を目指すソーシャルワーカーが、開発途上国への支援において、どのような福祉支援を行えるかが研究テーマです。

◆ 近年の研究テーマ

  • 国際福祉:統計手法を用いた開発調査を行い、エビデンス・ベースドの途上国支援のあり方を検討したいと考えています。
  • 高齢者福祉:高齢者の心理的ウェルビーングをもたらす要因を、人口・社会的特性、ストレス要因、コーピング要因の3つの独立変数群から、多変量解析を用いて分析しています。また、エビデンスド・ベースド・ソーシャルワークを目指し、高齢者の介護者の負担を軽減する米国の諸プログラムについて、メタアナリシスによる研究を行っています。
  • 米国のソーシャルワーク:米国の社会政策(高齢者福祉、保健)について、コスト・ベネフィット・アナリシスなどの手法を用いて研究を行ってきました。

  担当授業
  • 基礎演習(秋学期・横浜・木曜日・3時限) (講義概要:シラバス
  • 基礎演習(秋学期・横浜・木曜日・4時限 )(講義概要:シラバス
  • 福祉開発の理解(秋学期・横浜・木曜日・5時限)(講義概要:シラバス
  • 福祉開発概論(春学期・白金・金曜日・4時限)(講義概要:シラバス
  • 福祉開発フィールドワーク(通年・白金・金曜日・3時限)
  • 演習2(通年・白金・金曜日・2時限)
  • 演習3(通年・白金・金曜日・1時限)

◆ 担当授業での使用テキスト・参考文献

<社会福祉学特講(国際開発援助と福祉)>
世界銀行東京事務所『貧しい人々の声:私たちの声が聞こえますか?』


  プロフィール

上智大学国際学部比較文化学科卒業後、早稲田大学政治学研究科博士課程前期で国連のアフリカでの信託統治について研究をしました。修了後は、UNICEF、国際協力機構、世界銀行東京事務所に勤務し、西アフリカのリベリアやフィリピンで貧困緩和などの開発援助に従事しました。その後、アメリカのコロンビア大学大学院スクール・オブ・ソーシャルワークの修士課程に留学し、引き続き同大学院の博士課程で高齢者福祉の研究を続けています。その間、カンボジアのNGOで、ボランティアとして、ストリート・チルドレンの救済に携わりました。2001年に、ニューヨーク州修士号レベルソーシャルワーカーのライセンスを取得しています。