| 新保美香 |
Mika Shinbo |
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専門領域およびその概要
公的扶助は、生活上に起こるさまざまな出来事により、日々の生活を営むことが困難になったときに、国がその責任において生活の保障をするしくみです。日本では、生活保護法が憲法第25条にもとづき、「健康で文化的な最低限度の生活」を具体的に保障する制度としての役割を担っています。生活保護制度のありかたや、その制度を運用する現業員(ケースワーカー)の実践方法について、海外の制度や、関連する諸施策をふまえ、多角的に検討しています。
◆近年の研究テーマ
生活保護の実践活動にかかわることに関心をもって取り組んできました。現在は、生活保護ケースワーカー・スーパーバイザーの研修やサポート体制づくりのありかたについて検討しています。また、2005年度から2007年度まで厚生労働科学研究の研究グループにおける『生活保護の相談援助業務に関する評価指標の開発と指標の業務支援ツールとしての応用に関する研究』(主任研究者:森川美絵)に参加し、相談援助にかかわる「業務支援ツール」の開発に携わることができました。2007年度から、文部科学省基盤研究(B)『生活保護における自立支援の在り方に関する研究』(研究代表者:岡部卓)の研究グループに参加させていただき、自立支援の実施状況に関する調査研究を行っています。
担当授業
- 公的扶助論A(春学期・白金・木曜日・2時限)(講義概要:シラバス)
- 公的扶助論B(秋学期・白金・木曜日・2時限)(講義概要:シラバス)
- ソーシャルワーク基礎実習(通年・白金・火曜日・1時限)
- 社会福祉方法演習1(春学期・白金・水曜日・1・2時限)
※07年度生以前限定
- 社会福祉方法演習2(通年・白金・火曜日・4時限)
- 実習1(通年・白金・火曜日・1時限)
- 実習3(通年・白金・金曜日・4時限)
◆担当授業での使用テキスト・参考文献
<使用テキスト>
・新版社会福祉学習叢書編集委員会編『新版社会福祉学習叢書・公的扶助論』(2008年版)全国社会福祉協議会。
<参考文献>
・授業開講時に適宜ご紹介します。
研究業績
- 「生活保護制度と自立支援」『月刊福祉』2006年7月号。
- 「公的扶助のゆくえとソーシャルワークの展望」『ソーシャルワーク研究』第124号、2006年。
- 「新人ソーシャルワーカーのあいうえお」『季刊公的扶助研究』2006年10月号。
- 『生活保護スーパービジョン基礎講座』全国社会福祉協議会、2005年。
- 「生活保護ケースワーカーのためのコミュニケーション基礎講座」『生活と福祉』2007年2月号~2008年1月号(連載)。
社会的活動
- Singapore Association of Social Workers (SASW) メンバー
プロフィール
明治学院大学大学院を修了後、高齢者ケアセンター、福祉事務所ケースワーカー(高齢者担当・生活保護担当)を経て、現職に至っています。2004年度に、国立シンガポール大学(National University of Singapore)に、特別研究員として留学させていただき、多くの学びを得ました。趣味は、ジャンルを問わない音楽鑑賞とB級グルメの探究です。
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