教育PJ

  レポート


現代GPシンポジウム レポート

 社会学部 現代GPプロジェクト主催講演会 第6弾

日時:2006年6月6日(火) 13:05~14:35
場所:明治学院大学 白金キャンパス 2号館 2302教室

  講座の趣旨

この講座は、共生社会を支える「ジョブサポーター」(障害者雇用を理解し、市民として障害のある人をサポートする人材)を養成するために、開講されました。一般市民に理解がある人が増えることにより、障害者雇用が地域社会において活性化されることが期待されます。 

  プログラム

中小企業における障害者雇用の考えを教えてもらいます。
地域に根づく企業とは「ゴローズの考え」

株式会社ゴローズ・プロダクツ 代表取締役社長 内田 五郎氏


  実施報告

株式会社ゴローズ・プロダクツはお菓子の専門店で、宮崎県宮崎市を中心に9店舗でお菓子製造と、販売をしている会社です。同社は、会社の理念の一つ「社会性ー地域の人に受け入れられるー」を、障害のある人や、育児を理由に一度仕事を辞めたけれども職場に復帰したい人を会社に暖かく受け入れることを通して、実践しています。

今回の講演会では、ゴローズ・プロダクツが障害者雇用を進めることになったきっかけやその考え方、また障害者雇用と地域活性化の繋がりについて熱くお話いただきました。印象的だったのは「加減」のお話です。企業として社会に貢献していくために、+(加)だけを追っていてはいけない。非効率になるかもしれない-(減)をもつことがとっても大切であるというお話は、とても温かかったです。従業員の方々の写真では皆さんが生き生きと働かれている姿が大変印象的であり、ゴローズには社長と社員一人ひとりの信頼関係が強くあること分かります。

講演会に参加した学生からは、下記のような感想がありました。

  • なぜ利益が大切かという話で、障害者雇用の意義を見出した気がした。障害者雇用は、経営サイドが方針を決定するだけでは、きっと駄目で、現場の人間の理解、協力が不可欠なのだと感じた。人本主義という言葉が素敵だと感じた。
  • 会社は社会の公器だという言葉がとても印象に残りました。私もゴローズで働きたくなりました。どうもありがとうございました。