教育PJ

  レポート


 現代GPプロジェクト「港区活性化チーム」
 「みなと区民まつり」レポート

日時:2006年10月7日(土)~8日(日)

  「みなと区民まつり」への参加を終えて

経済学研究科経営学専攻 博士前期課程1年:崎山延佳


先日10月7日、8日と、「みなと区民まつり」に現代GPの港区活性化チームとして参加し、区民の方々の生の声を様々な角度から聴くことができ、意味のある充実した時間を過ごすことができました。

港区に関するクイズを通して、子供からおじいちゃん、おばあちゃんにいたるまで、又港区は外国人が多いので子供づれの家族やカップルがクイズを通して楽しんでもらい会話することができました。又、寄せ書きにいろいろ港区に関しての思いを各人書いてもらい、みんなこの地域が本当に好きなのだなと感じる事ができました。このクイズや寄せ書きは本当に良かったと思っています。皆と会話が出来たのは本当にやる意味が大きかったと思います。

明治学院大学のブースをみた初老の紳士が島崎藤村にかつて若かりし頃、傾倒していたとのことで藤村に関しての知りうる限りの事を教えてくれました。彼の3部作のことや、又、藤村は偉人ではあるが、過去におかした彼の過ちもある面、人間として許されることで、その事に対して自分のことを率直に小説に書いたことは彼の偉さであると。又、芥川の藤村への批判もある面、正しいが藤村は素晴らしいと文学を愛する者としての熱き想いを語っていただきました。又、賀川豊彦の事などを語る人もいたりしてこのような大先輩を輩出した学校のことは再度改めて在校生として深く知っておかねばならないという反省もありました。日本人が海外へ行って、日本の伝統を興味ある人に聞かれた時、相手が納得できるように語ることができないことと、ある意味共通するのではないかとつくづく反省させられました。

又、受験生の親とか、又、OB・OGの方々も多々来られ、港区において明治学院大学が地域とともに歩んできた歴史を改めて認識しいろいろな方々と接することでコミュニケーションができ充実した時間を過ごすことができました。日頃何も気づかないことをこういう場で改めて気づかされ、地域の皆さんのおかげで今があるのだという事を感じずにはいられませんでした。

今この現代GPで「港区活性化チーム」で活動させていただいておりますが、最初は地域活性化ということの本来の意味を充分理解できていない面がありました。今回このような区民まつりなどに参加しいろいろな方々とふれあいを持ち、これからもより一層地域の活性化に心を合わせて取り組んでいかねばならないと感じました。今我々が存在するのも様々な地域の人々のおかげで活かされているのだなと思わずにはいられませんでした。

又、武井雅昭港区長にも、「みなと区民まつり」ということでおこしいただき、我々もブースの前で一緒に写真をとることができ、ねぎらいの言葉もいただきこういう場でなければ会えない人に会うこともできて、深く感謝しています。

今年のテーマの中に挨拶をしていこうというのがあります。隗より始める。初心にかえり港区の地域の中で挨拶をしていき、一人でも多くの人とのふれあいを大事にしていきたいとも考えています。例えば振り返っても自分の親友や現在縁のある人も誰もが最初は「はじめまして」「こんにちは」という当たり前の挨拶から縁ができていくものです。

今回の参加において改めて初心にかえり、又、大学の歴史と先輩方に学び、そして地域活性化のために人に感謝し、又、我々の大学の「Do For Others」の精神の原点にたち、地域から本当の意味で認められるように精進していきたいものです。今回の経験を今後の大きな糧としていきたいと考えています。