研究テーマ 


 アメリカ財務会計思想の研究
   1960‐1970年代を中心としたアメリカ財務会計の発展を整理し、その背後に潜む
  思想的特徴を検討してきました。現在は、1980‐1990年代に焦点をあてた研究を
  進めていますが、キャッシュ・フローのような特定の概念と結びついた会計思想の
  変化を読み解くつもりです。

 会計情報教育の研究
   IT技術の発展が会計教育にいかなる影響を与えるかについて、具体的に教材を
  開発することにより、研究しています。資金とマンパワーの不足などから必ずしも
  十分な成果を見ていませんが、Excelを利用して簿記や財務会計の復習教材を作成
  し、学生に提供し始めています。その教育効果の測定を行なっていこうと考えていま
  す。

 外資系企業の経営戦略における日豪比較
   2002‐2004年度文部科学省の科学研究費を受けて上記研究を共同で進めていま
  す。  共同研究者は明治学院大学経済学部の鳥居宏史、神田良、清水聰の諸氏
  です。日豪の外資系企業が、外資系企業であるがゆえに、大学の会計教育に何を
  望んでいるのか、知りたいと考えています。

      

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