演習3・4
【講義のねらい】
演習1・2によって醸成された問題意識を具体化し、卒業論文として結実させ、提出させる。
【授業内容】
少なくとも、4月の授業開始に当たって、卒業論文のテーマを確定してから参加することが望ましい。テーマが決まったら、次のステップで研究を進めるが、授業では随時発表させ、アドバイスする。
(1)文献・資料の収集
可能な限り関連文献・資料を収集する。図書館を活用することは当然として、インターネットによる文献検索を随時行うことが必要である。
(2)文献・資料の解読
文献・資料を読む。このとき、読書ノートをつけることが必須である。引用・参照・自分の意見を区別して記録するとともに、引用と参照箇所は出典のページ数もメモすること。なお、文献や資料の理解には図式化を心がけると良いだろう。
(3)論文の執筆・推敲
読書ノートにしたがって、論文をできるだけ書き進むことが必要である。「問題意識が明確か?論理的展開は適切か?結論は妥当か?」といった注意点を常に意識すること。
【教科書・参考書等】
とくに指定しない。
【成績評価の方法】
卒業論文(80%)+出席点(20%)
【その他】
原則として、授業回数の3分の1以上を欠席すると、単位を与えない。出席したときは私語を慎み、授業に集中してほしい。
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