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「移民政策」を学び 日本に住みたい外国人の力に

2018.04.28

坂本 詩織(Shiori Sakamoto)

経済学部 国際経営学科4年

高校では英語学科で学んでいたので、大学では英語を目的とするのではなく、手段として経営や経済など国際的な世の中の仕組みを学びたいと考えて入学しました。また、2年次の全員留学というのも魅力でした。私は、1年次に一人旅をして興味を持ったクロアチアの、ザグレブ経済経営大学で、現地の大学生と一緒に「起業家理念」の授業を受講。ビジネスプランを考えて、現地の企業の方々にプレゼンテーションするという機会を持つことができました。イタリア人の学生と組んだのですが、考え方、発想の仕方などの違いも学ぶことができ、貴重な体験でした。3年次には「労働経済学」の授業を通して移民政策に興味がわき、もう一度留学を決意。オランダのゾイド大学へ3年次の2月から1年間の協定校留学に行くことになりました。移民大国であるオランダで、オリジンがその国でない人に対しての日本人の概念をどのように伝えることができるのか、じっくり学んできたいと考えています。

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