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加藤秀一研究室    

電子メール: (迷惑メール対策のため、削除しました。)
研究室:白金本館7階1−0719
オフィスアワー: 火曜5限(ただし、演習2・演習1履修者を優先します。)、他は応談。


お知らせ (2007.12.28更新)

◆「性現象論B」のプリントを受け取れなかった方は、左からPDFファイルをダウンロードしてください。

「旅する読書日記」は「はてな」から「FC2ブログ」に移転して、ちょこちょこっと更新しています。

◆『読売新聞』10月4日(火)夕刊に小生のインタビュー記事が出ています。シリーズ企画の一部で「フェミニズムの現状とこれからについて」といったテーマで話をしたのですが、あれは私自身が書いたものではなく、あくまでも私へのインタビューをもとにして、記者の方が書名入りで書いた記事であることを、くれぐれもご理解くださるよう、学生諸君にはお願いしたいと思います(私は原稿も見ていません)。一般論としてもそうですが、今回の記事では、どうも私の言いたかったことのニュアンスをうまく理解していただけなかったという不満が残りますので、特に強調しておきたいと思います。話がねじまげられたとまで言う気はありませんし(ただし私は「男らしさ、女らしさ」という言い方は一回もしていませんし、他の箇所も言葉づかいはそのままではありません)、そもそも新聞というメディアの特性上、言葉づかいや話の流れによるニュアンスまで正確に再現されることは望むべくもないことを承知の上で取材に応じたわけですから、私もそんなに目くじら立てるつもりはありませんが、私の発言部分の前提や文脈がきちんと押さえられていないため、どうにも柔弱な発言ばかりが目立つ観がありました。あくまでも、私の話を参考に、記者の方がご自分の納得できる話の筋を組み立てられた、という感じです。そのかぎりでは、おそらく『読売』の読者向けとしては、決して意味のない記事ではなかったと思いますが。

◆新刊『図解雑学ジェンダー』(加藤秀一・石田仁・海老原暁子共著、ナツメ社)が刊行されました<amazon><bk1>。奥付では3月末日発行となっていますが、すでに書店には並んでいます。この分野の入門的概説として、当分は決定版であろうとの評価を、すでに各方面からいただいています。ぜひご覧ください。

『〈恋愛結婚〉は何をもたらしたか――性道徳と優生思想の百年間』(ちくま新書)が2004年8月10日に刊行されました。
 誤植・ケアレスミスについては、順次「これまでの作品」のページに掲載していきます。

名うてのSF者、冬樹蛉さんの「ジェンダー・フリー禁止」論は、分かりやすく、でも薬味が効いて、痛快。こんなさわやかにノンシャラン(というと語弊があるな、論理的に緻密であることは当然理解した上での話なのだが)文章は、オレには書けないなあ。

 ◆〈旅する読書日記〉でとりあげた本など◆

 林芙美子『放浪記』(新潮文庫)
 レオス・カラックス監督『汚れた血』(DVD)
 ジョン・ブアマン監督『未来惑星ザルドス』(DVD)

 最近出たDVDのおすすめは:
 ジョージ・ルーカス監督『THX1138』(DVD)

 最近よく聴いているCDは:
 レジデンツ『ディーモンズ・ダンス・アローン』
 こだま和文『A SILENT PRAYER』
 Bob Dylan, The Bootleg Series, Vols. 1-3 : Rare And Unreleased, 1961-1991
 このアンソロジーは最高だ。
 (2004/11/10)

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