明治学院大学キリスト教研究所

イベントEvent

2016

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キリスト教芸術研究プロジェクト公開研究会 ドイツ語オラトリオのレチタティーヴォ歌唱法

開催概要

日 時
2016年4月4日 19:00 〜 21:00
講 師
クヌート・ショホ(Knut Schoch)、加藤拓未
会 場
明治学院大学白金校舎アートホール
主 催
明治学院大学キリスト教研究所
参加方法
申込不要 参加無料

 

 

講演紹介

この講演では18世紀前半のドイツの音楽家ゴットフリート・ハインリヒ・シュテルツェル(1690~1749)の理論書『レチタティーヴォ論』をもとに、ドイツ語オラトリオにおけるレチタティーヴォの歌唱法について考察します。当時の理論から議論を発展させて、実践的なレチタティーヴォの歌い方についても言及したいと思います。(英語による講演)

 

講師紹介

クヌート・ショホKnut Schoch
 ハンブルク音楽院教授。北ドイツを代表するテノール歌手。バッハやヘンデルの宗教曲・オラトリオを主要なレパートリーとし、特に受難曲の福音史家歌手として不動の地位を確立。CPOやNAXOSなどの各社レーベルで100枚以上のCD録音にソリストとして参加している。

加藤拓未
 音楽学者。博士(芸術学)。専門はJ.S.バッハを中心とする宗教音楽史(特に受難曲やオラトリオの歴史)。2004~10年の6年間、NHK-FM「バロックの森」の解説者としてレギュラー出演し、好評を博す。共著に『バッハ・キーワード事典』(春秋社)など。

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