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連続公開セミナー「飢餓を考えるヒント」 2011年度 第2回
脱原発でともに楽しく生きる=食べる世界を

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AJF・JVC・HFW・明治学院大学国際平和研究所共催

連続公開セミナー「飢餓を考えるヒント」 2011年度 第2回
脱原発でともに楽しく生きる=食べる世界を
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未曾有の福島での原発事故により、日本と世界における食と農の安全と安心が、生命の再生産の危機として登場してきています。今回のセミナーでは、日本、ヨーロッパおよび「南」の視点から、人々が自然とともに資源を取り合わないで共に生きていく農と食の条件とは何かを考えます。

■日本からの問題提起
大江正章さん(コモンズ代表)
脱成長の道を実現するためには、第一次産業をないがしろにしてきた戦後日本の構造と私たちの暮らし方の見直しが不可欠である。それは、農と食の新たな結びつきのもとに、作る人と食べる人が支え合って、本当の意味での豊かで幸せな地域と生き方を創りだしていくことである。日本各地の具体的な動きに即して、その未来を論じていきたい。

■ヨーロッパからの問題提起
マルク・アンベールさん(経済学者、フランス・レンヌ大学教授、日仏会館内フランス現代日本研究センター長)
福島事故は常により多くの生産と消費を夢見てきた従来の経済政治システムの破たんを意味する。有機農業運動を実例に、「分かち合い」社会の構想がヨーロッパでは現実に政治課題になっている。いまや世界の価値観は欲望充足量よりも、静謐さの充ち満ちたシンプルで共に楽しくいられる食や人生の質を追求することではないか?

■アフリカを中心として「南」からの問題提起
勝俣誠さん(PRIME所員、明治学院大学教授、エコロ・エコノミスト)
超先進国日本での福島事故は、いままで通りの「北」でいいのか? 「南」に学ぶことはないのか? といったグローバル化時代の南北問題の新たな課題をわたしたちに示唆し
ている。万人が安全で安心して食べれる世界とはどんな世界なのか「南」から問うてみたい。

■コメンテーター
ンゴム・バニックさん(日刊紙「ワルファジリ」副編集長)


日時 :6月16日(木)18:30〜20:30(開場18:15)
会場 :明治学院大学 白金校舎 本館10階大会議場


参加費 :一般 500円
(共催団体会員、明治学院大学在籍者は無料)
http://www.meijigakuin.ac.jp/access/shirokane/
最寄駅は、JR品川駅・目黒駅よりバスで約10分、東京メトロ白金高輪駅、白
金台駅、高輪台駅より各徒歩約7分

資料代:一般 500円(共催団体会員、明治学院大学在籍者は無料)
*事前申込み歓迎

お申込み・お問合せ:
(特活)ハンガー・フリー・ワールド
担当:儘田(ママダ) hfwoffice@hungerfree.net

「6月16日セミナー参加」とタイトルして、以下をお知らせ下さい。
1)参加者名:
2)ご連絡先:
3)共催団体の関係:AJF会員、HFW会員、JVC会員、
明治学院大学在籍(学生・院生・教職員)、その他
4)質問など:

共催: (特活)アフリカ日本協議会(AJF)
〒110-0015 東京都台東区東上野1-20-6 丸幸ビル2F
URL: http://www.ajf.gr.jp/
(特活)ハンガー・フリー・ワールド(HFW)
〒102-0072 千代田区飯田橋4-8-13 山商ビル7F
URL: http://www.hungerfree.net
(特活)日本国際ボランティアセンター(JVC)
〒110-0015 東京都台東区東上野1-20-6 丸幸ビル6F
URL: http://www.ngo-jvc.net/
明治学院大学国際平和研究所(PRIME)
URL: http://www.meijigakuin.ac.jp/~prime
           〒108-8636 港区白金台1-2-37

後援 :日仏会館フランス事務所

以上(転送歓迎)


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