ふつふつブログ

2011年11月21日

私は今年の夏に、パリ・カトリック学院での短期留学プログラムに参加しました。今回参加したのは、フランス文学科以外の学生も含めた3年生7名と2年生7名で、期間は8月7日から29日までの約3週間でした。

留学中はパリのアパルトマン式ホテルに滞在し、地下鉄で学校に通いました。パリ・カトリック学院での授業は少人数で、話すこと・聞くことを中心に行います。授業では短編映画を観たり、シャンソンを聴いたりすることもあり、和やかな雰囲気で楽しく学ぶことができました。フランス語で自分の伝えたいことが相手に伝わった時は、本当に嬉しかったです。また、他の国の留学生と交流する機会として、学校主催の遠足がありました。 平日の自由時間や休日は、パリ市内を回ったり、小旅行をしたりして過ごしました。フランスの歴史的な建造物や芸術作品の数々は、実際に見るとどれも美しく迫力があり、印象に残っています。私は特に、一面に敷き詰められたサント‐シャペルのステンドグラスや、ルーヴル美術館で大きな絵画を目の前にした際の感動が忘れられません。バスツアーを利用して訪れたモン・サン・ミッシェル修道院も、長い歴史を感じさせる興味深い場所でした。 短期留学での貴重な経験は、今後フランス語を勉強していく上での良い刺激となり、フランスに対する関心を高めただけでなく、文化の違いを改めて考えるきっかけになりました。3週間はあっという間でしたが、とても楽しく有意義に過ごすことができました。 3年 N島

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