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2019年度4ゼミについて

2019年度(来年度)の慎改4年次ゼミについて、以下に紹介します。

ゼミの目的
1.哲学的テクストの読解によって、さまざまな問題を普段とは異なるやり方によって考える術を身につけること。
2.よい卒業論文を書くための知識や技術を習得すること。

テクスト
MICHEL FOUCAULT, DITS ET ECRITS 他
DITS ET ECRITS(邦題『ミシェル・フーコー思考集成』)は、20世紀フランスの思想家ミシェル・フーコーの論文やインタビューなどを集めたもの。狂気や性、絵画や文学作品など、さまざまな主題に関する考察が展開されています。この著作を中心に、フーコーのいくつかのテクストを扱う予定です。

ゼミの進め方
ゼミ生の関心に応じていくつかのテクストをピックアップしながら読み進めていきます。また、テクスト講読にあわせて卒業論文指導も行う予定。とくに後期の授業では、ゼミ生による卒論発表とそれに対する私からのコメント、論文原稿の添削指導などが中心となります。

成績評価
「4年次演習」の成績は、授業参加によって評価。そして「卒業論文」はもちろん、論文そのものの出来にかかっています。なお、卒論については、あくまでも「論文」を書くことを目指してもらいます。つまり、オーソドックスな論文の書き方を教えた上で、それにもとづいて作成してもらうということです。

これまでの4ゼミ
2006年度から現在までの慎改4ゼミに関しては「講義日誌」4ゼミページをご覧ください。

(2018.10.15掲載)