2012年度長谷川ゼミホームページ
ゼミ長 <かわしま> の部屋
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アバウト

ごあいさつ ― ゼミ長の部屋とは?

 今年度の長谷川ゼミは、必要に応じて7人ごとの2チームに分かれて活動をしています。わたしはゼミ長として、全体の活動の際には議論の司会などをつとめ、チームに分かれる際にはそのどちらにも属し、また属さない立場で両方のチームに関わっています。
「ゼミは自分たちでつくっていくもの」という姿勢である長谷川ゼミにおいて、自主的な学生同士の話し合いは重要です。それぞれのチームに長を立てて話し合いを重ねる様子を見て、わたしはそれらにどう関わっていくのが良いか考えてきました。ゼミ長として両方のチームを見渡すといいながら、チームを行き来して話を聞き、すこし意見をいうだけの自分のあり方に疑問を感じることもありました。
 ゼミにおける自分の役割に悩むうちに、気づいたことがあります。それは、ゼミ長だからこそ見ることが出来るゼミ生の姿があるということです。各チームの話し合いの報告を聞くと、そのたびに前回よりおもしろいアイディアが出ていたり、話し合いの様子を見に行くと以前より活気がありスムーズな話し合いが出来るようになっていたりなど、ほんの少しの期間でもその成長を感じることができます。それは、何よりもゼミ生たちが互いによく話し、互いの話を聞き、議論を重ねてきたという証拠です。
 ですが、そのような変化のプロセスは当事者にとっては気づきにくいものであると、わたしはいま自分自身の三年間を振り返って感じています。だからこそ、わたしはゼミ長という役割を通してゼミ生の変化をよく捉えて、それをゼミの外にも伝えていくことができたらと考えるようになりました。そうすることで、自分自身も卒業論文を書くひとりとして力をつけていくことができるのではないかと思います。
 「ゼミ長の部屋」では、そのようなゼミ長ならではの視点を活かして、ゼミ生を紹介していくことを目的として運営を行います。ゼミ長ひとりきりの部屋ではなく、ゼミ生たちに遊びに来てもらい、いきいきとした姿を見せてもらえるような企画を立て、発信していきたいと考えています。 (2012年5月16日)


<かわしま>のプロフィール

【ニックネーム】:<かわしま>
【役職】:ゼミ長
【役割】:いつもよくゼミ全体を見渡して、ゼミ生と先生との架け橋になります。
     「自分だからこそできること」を見つけて行動していきたいと考えています。