• Home
  • 講演会
  • 言語文化研究所主催シンポジウム「第2回トランスレーション、アダプテーション、インターテクスチュアリティ」

言語文化研究所主催シンポジウム「第2回トランスレーション、アダプテーション、インターテクスチュアリティ」

開催日 : 2019年3月21日(木・祝)

時間 : 11:00~18:00

会場 : 白金校舎本館3階1308教室

シンポジウム概要 :

昨年度より開催している「トランスレーション・アダプテーション・インターテクスチュアリティ」では、「越境」にみられる変化と連続性を考察しています。小説などの原作の映画化に代表されるジャンルからジャンルへの越境や、対象とする観客の趣向等に合わせたシェイクスピア劇の翻案が生み出す作品同士の相違、あるいはナボコフらの作品の時代毎の受容・流通に着目し、作品同士を比較することで、そこに社会的・歴史的背景が浮かび上がってきます。こうしたアプローチは、翻訳という言語から言語へ越境や、ボードレールによる古典教育のイミテーションなどの考察にも有効であります。第2回は映像アダプテーションに絞り、新たなゲストを迎えしたシンポジウムを開催いたします。

プログラム :

11:00-12:30  ワークショップ
発題:宮本裕子(明治学院・言語文化研究所研究員)
テーマ:アダプテーションの理論と実践(2018『言語文化』紀要原稿を足がかりに)
ディスカッサント:貞廣真紀、本多まりえ、JA日下(明治学院)

12:30-13:15 休憩
13:30-15:30 第一部

佐藤元伏(慶應義塾大学)
波戸岡景太(明治大学)
高美哿(法政大学)

15:45-17:45 第二部

中垣恒太郎(専修大学)
須川亜紀子(横浜国立大学)
大野裕之(劇作家・脚本家・映画プロデューサー・演出家・作曲家・俳優・映画研究者・振付師)

お問い合わせ先 : 言語文化研究所:tel03-5421-5213