- Home
- 読書会
2025年度読書会について
言語文化研究所では、どなたでも参加できる読書会、研究会を自由な雰囲気の中で開催しています。
興味のある方はぜひご参加ください。
春学期:2025年4月15日(火)~2024年7月22日(火)
秋学期:2025年9月27日(土)~2026年2月14日(土)
参加希望者は、事前申し込みが必要です。各講座案内に申込フォームをご用意しましたので、そちらからお申込みをお願いします。
※受講料無料。どなたでも参加できます。
- 受付期間:随時募集
- お問合せ:言語文化研究所(白金本館6F 電話/FAX:03-5421-5213 土日祝休)
-
『うちなーぐち講座』
火曜(19:00~20:30)
春・秋各13回ずつ開講
講師:ハイス・ファン=デル=ルべ
(開講責任者:明治学院大学 文学部教授 平岩健)
オンライン (zoom) で開講いたしますので無料zoomアカウントをご準備ください。受講予定者には申込時にいただいた連絡先へ詳細のご案内をお送りします。 -
【講師紹介】言語学者。言語学博士(琉球大学、2016年)。琉球諸語を専門として数多くの大学で教鞭をとっていらっしゃいます。
【講座内容】
本講座では、琉球諸語の一つであるうちなーぐち(沖縄語)をイマージョン的方法で学習します。日本語からの翻訳ばかりではなく、理解可能なインプットという方法論を応用し、絵とユーモアを数多く使用し、生きたうちなーぐちの言語学習を実践します。うちなーぐちは、日本語や中国語と異なり、一つの決まった共通語がなく、そのため、ほとんどのうちなーぐち話者は、自分の地域の言葉しか話しません。本講座においては、沖縄本島および周辺の島嶼地域で広く通じる那覇言葉を中心として学習しながら、うちなーぐちの中の地域的な多様性にも触れる予定です。
※2024年度受講者も全くはじめての初学者の方も大歓迎です!2025年度は春学期は初級、秋学期に中級として開講予定です。【テキスト】
各回ファイルで配布予定【受講申込フォーム】
https://forms.gle/ZjsQMjT6yaURoppd6 -
『古典ギリシア語初歩文法』
土曜(13:00~14:30)
講師:金子佳司
白金校舎にて開講いたします。春学期:1405教室 -
【講座内容】
まったく初めて古典ギリシア語を学ぶ人たちのための講座です。テキストにしたがって、文法事項の説明とギリシア文の和訳の演習を行なっていきます。古典ギリシア語で書かれたものには、哲学、歴史、文学・神話、数学、自然学(科学)に関するものなどがあり、また、新約聖書もギリシア語で書かれています。これらはどれも西洋文化の源流になっていますから、西洋文化やそこから生まれたさまざまな学問を学ぶには、古典ギリシア語の知識は必須です。ぜひ古典ギリシア語を学んで、西洋文化と学問の源流に触れてみてください。なお、この講座とは別に、金子が個人的に主催している「古典ギリシア語読書会」の活動については、下記のブログをご覧下さい。 "http://kkaneko.cocolog-nifty.com/keiji/"
【テキスト】『古典ギリシア語初歩』水谷智洋著 岩波書店
【受講申込フォーム】
https://forms.gle/RRamdnz8G9NofsUeA -
『ホメーロス研究会』
土曜(10:30~12:00)
オンラインで開講いたします。受講予定者には申込時にいただいた連絡先へご案内をお送りします。詳細は研究会ブログをご確認ください。 -
【講座内容】
私たち「ホメーロス研究会(旧称輪読会)」は1983年以来毎週ホメーロスを原典で読み進めています。その間メンバーは大分入れ替わりましたが、途絶えることなく松明は受けつがれてきています。毎回2~30行程度、輪番の音読担当と解釈担当を中心に音読、解釈をし、その後意見や感想の交換をします。昨年度ホメーロスの両詩編を終え、改めて『イーリアス』第一歌から読み返しています。今年度は第三歌の途中から読みます。この研究会には様々な人が参加しています。何十年に亘って読み続けている人もいますが、つい最近読み始めた人もいます。参加資格は特にありません、古典ギリシア語初級文法をひととおり終えた方ならどなたでも参加できます。ギリシア語を学びたい方はもちろん、神話、歴史に興味のある方、古代的語法・心性・思考法に関心をお持ちの方、比喩や韻律を楽しみたい方、そしてホメーロスがお好きな方、気楽にご参加ください。【コーディネーター】佐々木亮
【テキスト】仏ピエロン1984年改訂版、コピー配布
【受講申込フォーム】
https://forms.gle/fuRc8UQkqCbz2s5UA【研究会ブログ】
「ホメーロス研究会だより」