横浜とヘボン
ヘボンは、横浜開港と共に来日した米国人宣教医です。
キリスト教伝道や医療活動に留まらず、青少年を教育し、辞書編纂・聖書和訳を成し遂げました。
ヘボンの経歴・功績について詳しくは こちらをご覧下さい。
ヘボンの功績と横浜の史跡
-
キリスト教の伝道
キリスト教伝道の志を持って日本を訪れたヘボン。教会設立にも深く関わり、彼の尽力で横浜の地にレンガ造りの教会堂が建てられました。
関連史跡 横浜指路教会 -
日本初の和英辞書編纂
現代の街にあふれるヘボン式ローマ字表記を用いた『和英語林集成』。施療を通じて集めた日本人の言葉はいまも生き生きと時代を伝えます。
関連史跡 横浜開港資料館 -
「ヘボン塾」の創立
マリンタワー裏、横浜合同庁舎前にヘボン塾跡の石碑があります。明治学院はこの私塾を起点として、いまに至ります。
関連史跡 ヘボン塾跡 -
横浜の有名人
みなとみらい線「元町・中華街」駅の中華街・山下公園方面改札口横には、ヘボンの姿が編纂した辞書とともに描かれています。
-
無償の医療奉仕
横浜の施療所で身分の差別無く1日100人にも及ぶ患者を診療しました。ヘボンの名医ぶりは、当時の俗謡にも歌われたほどでした。
-
聖書の全文和訳
日本初の新約聖書・旧約聖書の全文和訳を行いました。この翻訳事業には、学院の草創期を支えたS.R.ブラウンやフルベッキも参加しました。
ヘボンゆかりの地をめぐる「探訪MAP」をご覧ください。