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明治学院バッハ・アカデミー合唱団がライプツィヒ国際バッハ音楽祭に出演


樋口隆一教授(芸術学科)が指揮する明治学院バッハ・アカデミー合唱団が、ライプツィヒ国際バッハ音楽祭に出演します。同音楽祭は、毎年1回、バッハの聖地ライプツィヒで、世界の一流アーチストを集めて開催されます。ことしは、5月27日から6月5日までの10日間、大小の教会やホールを会場に、じつに72回もの演奏会が開催され、世界各地からバッハ愛好家が集結します。

明治学院バッハ・アカデミー合唱団は、2006年6月4日(日)の聖霊降臨祭主日に聖ニコライ教会で行われるカンタータ礼拝を担当。樋口教授の指揮のもと、バッハのカンタータ《神はかくも世を愛されたまえり》BWV68とモテット《すべての異教徒よ、主を誉めまつれ》BWV230ほかを、オリジナル楽器を用いる演奏団体として知られるムジカ・ユヴェンタ・ハレの伴奏で上演します。ソプラノ独唱は光野孝子、バス独唱はクリスティアン・パルム。通奏低音は長谷川美保オルガニストが担当。オルガン前奏は、聖ニコライ教会カントルのユルゲン・ヴォルフ氏。

この日、聖トマス教会では、同じ時間に、わが国でも人気が高いビラー指揮聖トマス教会合唱団とゲヴァントハウス管弦楽団もカンタータ礼拝を行うため、奇しくも、かつてバッハが活躍した二大教会での競演となりました。

樋口教授と合唱団は、さらに6月9日(金)、アイゼナハの聖ゲオルク教会でも、バッハ、シュッツ、ハスラー等による演奏会を行います。同教会は、かつてマルティン・ルターが説教を行い、バッハが洗礼を受けたことでも知られるルター派プロテスタント教会を代表する大教会のひとつです。
なお同合唱団は、壮行演奏会を行います。お気軽にご来場ください。

明治学院バッハ・アカデミー壮行演奏会
日時:5月30日(火)19:00 -
場所:弓町本郷教会
文京区本郷2-35-14
(地下鉄「本郷三丁目」または「春日」から徒歩7分)
電話:03-3811-2296
※入場無料


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