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サッカー部 東京都1部リーグ第7戦 VS山梨学院大学

6月11日(日)13時10分から、東京都1部リーグ第7節の山梨学院大学(以下、山学大)戦が亜細亜大学グラウンドで開催されました。
第6節が終わって、東京経済大学(勝点18)、明学大(同13)、山学大(同12)、立教大学(同12)と上位陣が争っていますが、
当日は2位と3位、1位と4位の直接対決になっており、春季リーグの天王山ともいえるカードでした。







試合は開始5分、山学大の右クロスにヘディングが決まりますが、明学大守護神の松田さんがファインセーブ。
9分には明学大が左サイドから8番新井さんのフリーキック。5番中川さんが頭で合わせて明学大の先制。
良い時間にキャプテンが決めてくれました。18分、山学大が明学大ゴール前にロビングをあげます。
これを明学大ディフェンスが処理を躊躇して山学大FWと明学大GKが1対1に。このシーンも松田さんが好セーブ、
はねかえったボールを山学大は再度シュートしますが、無人のゴールの枠に入りません。
その後、30分まで均衡状態が続きます。明学大の鈴木監督からは檄が飛びます。
33分、明学大のFKをゴール前で上手く合わせますが、シュートはポストを直撃。36分にも山学大の危険なプレイで
FKを得ますが、シュートは壁に阻まれます。そして前半はこのまま終了。OBからは「もっとボールを繫げないと。
山学大の決定的なシーンをGKが良く防いでくれています」といったコメントも。







後半に入って10分、山学大のボールの展開は相変わらず良く感じます。明学大は選手交代のカードを切ります。
12分、明学大のボールが繋がり山学大のゴール前に、正面からフリーでシュートを打ちますがボールは右に。
14分には明学大11番鳥谷部さんのカウンター攻撃からコーナーキックに。
8番新井さんから17番天本さんの頭に合わせますが、わずかにゴールを越えます。
明学大の展開が徐々に良くなっているように感じます。
18分には明学大34番柴田さんが山学大自陣でのパスをカット、GKを外してゴールを決めます。
明学大2-0山学大となります。一方、山学大は20分、24分、26分と大幅に選手を交代してきますが、
山学大の流れにはなりません。35分、明学大は山学大ゴール正面よりFKを貰いロングシュートを狙いますが、
枠を大きく外します。試合はこのまま終了。







前半押されていた明学大ですがGKの好守備で前半を凌ぐことができました。
後半の途中からは山学大の攻撃は単調になり、明学大のペースで終始試合は展開されたと感じます。

第7節を終了して、東京経済大学(勝点21)、明学大(同16)、山学大(同12)、立教大学(同12)、大東文化(同10)
といった上位陣の顔ぶれになりました。なお、明学大の総失点は3。リーグNO.1の守備力を誇っています。
この試合も完封してくれました。

春季リーグの残りはあと2試合。次の試合は第8節、6月18日(日)13時半~成蹊大学戦(ヘボンフィールド)になります。