11月11日(土)、関東サッカー大会の第3戦作新学院大学(以下、作新大)戦が横須賀リーフスタジアムで開催されました。
この試合、2点差以上で明学大が勝てば1位通過、それ以外の勝ちは2位通過、負けたら昇格決定戦には進出できません。
前半1分、作新大のクリアミスを明学大7番黒石川さんのシュートでスタート。
5分には明学大のミスから、作新大のシュートが右ポストを直撃。7分、明学大がカウンター攻撃を仕掛けますが、
ゴール前の最終パスが通りません。
15分、18分と作新大が左サイドよりクロス。左サイドの攻撃が機能しているように感じます。
20分、明学大はFKを頭で落とし、4番澤田さんがシュートを撃ちますが相手ディフェンターに当たります。
21分にも15番柴田さんから3番高橋さんに、フィニッシュが浮いてしまいます。
ただし、明学大がシュートで終わるシーンが多くなります。
24分、左サイドより17番天本さんがクロスを上げて11番鳥谷部さんに。シュートが見事に決まって明学大が先制します。
29分にも明学大が左サイドより17番天本さんのセンタリング。15番柴田さんから10番行武さんに繋がりシュート。
明学大が2点目を上げます。34分には作新大の左サイドからのシュートをGK松田さんが好守致します。
そのボール処理で松田さんが反則を取られますが、ゴール正面のFKを明学大が守りきります。
40分、作新大ボールを7番黒石川さんがディフェンス、こぼれたボールを10番行武さんがフォローして11番鳥谷部さんに。
シュートが決まって明学大の3点目が入ります。43分にも10番行武さんから11番鳥谷部さんにボールが繋がりますが、
シュートは枠を外れます。ロスタイム、作新大がコーナーキックを頭で押し込んで1点取ったところで前半は終了。
明学大3-1作新大で前半が終了致します。
後半開始1分、明学大のシュートでスタート。4分には作新大がボールカットから正面よりシュート。
明学大GKがキャッチしますがヒヤリとさせられます。8分にも作新大はフリーのシュート。
決定的なシーンでしたが枠を外します。後半に入り、明学大のディフェンスが機能していないように感じます。
11分、作新大の右サイドからのパスにディフェンスが振られます。シュートが決まり明学大3-2作新大となります。
13分にも作新大はコーナーキックから右サイドよりシュート。完全に作新大ペースです。
21分にも作新大がFKから頭で合わせます。GKがキャッチしますが明学大の反則が多いのも気になります。
27分にも作新大のシュートをGKの松田さんがキャッチ。明学大はペースをつかめません。
鈴木監督より「残り10分」の檄が飛びます。この頃から明学大の流れに…。
38分、11番鳥谷部さんから3番の高橋さんへ。シュートは惜しくも枠を外れます。39分にも9番土屋さんのシュート。
コーナーキックに繋がります。明学大は終了時間まで怒涛の攻め。コーナーキックが何本あったことか･･･。
そして試合はロスタイム。明学大勝利の直前。明学大ゴール前でディフェンダーとGKとの連携が乱れたところ、
作新大に押し込まれて明学大3-3作新大。そして試合は終了しPK戦に入ります。
試合終了間際でのまさかの同点に。また、7番黒石川さん、10番行武さん、11番鳥谷部さんを既に交代させています。
PK戦の5人のキッカーは誰になるのか。
PK戦がスタートします。明学大先行でスタート。最初の二人は両大学とも決めます。
明学大3人目が決めた後、作新大がゴールを外します。ところが明学大の4番手のシュートが大きく枠を外します。
作新大は4人目が決めて明学大3-3作新大。明学大5番手が慎重に決めて作新大5番手に。
このシュートが枠を外れ、明学大4-3作新大でPK戦は終了します。
明学大はこれで2勝1敗。
関東サッカー大会のAブロック(4大学)を2位で通過して、ついに昇格決定戦にたどり着くことになりました。
昇格決定戦は11月19日(日)12:10～VS関東学院大学(県立保土ヶ谷公園サッカー場)になります。
この試合に勝ちますと関東リーグに復活ができます。明学大の地元での開催、皆さんの応援をお願い致します。
