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【図書館】三浦しをん×原武史「辞書から広がる世界」開催報告

2016年1月7日

2015年11月19日(木)にヘボン生誕200年記念トークイベント 三浦しをん×原武史「辞書から広がる世界」を開催しました。

本学国際学部教授の原武史先生と三浦しをんさんが朝日新聞の書評委員をされているというご縁で実現したこの企画。
トークイベント前には三浦さんに図書館も見学いただき、企画展示の前でパシャリ。

さて、会場はというと、開場時間から続々と人が集まり、イベント開始時間には、席が埋め尽くされんばかりでした。
イベントが始まると、お二人の軽快なトークが冴えわたり、『舟を編む』に出てくる編集者にモデルがいる?とか、
想像力のない論文はつまらないなど、興味深い話が盛りだくさん、あっという間の1時間半でした。
あまりにも充実していて、講演いただいたお二人も話し足りなそうなくらいでした。

後半の30分間は質疑応答で、「三浦さんの作品のバラエティ豊かな登場人物はどのようにして作られているのか」、
「世の中に残したい言葉は何か」、「なぜ辞書づくりに政府が関わってこなかったのか」など、実にさまざまな質問が寄せられ、
それに対して、お二人が丁寧にお答えいただく、温かいトークイベントとなりました。

そして、このトークイベントは横浜校舎図書館にもライブ中継されました。
30名ほどが集まり、質疑応答時には横浜からも質問があがり、双方向のやり取りが実現しました。

来場者からは、「三浦さん、原先生の素顔を知れた気がして楽しかった。」「三浦さんの話し言葉に無駄がなくて美しかった。」
「辞書のお話からはじまり、日本文化の様々な点に触れ、広い話題でのトークセッション。とても興味深く拝聴した。」
などの声が寄せられました。

終わってみると、総来場者数495名の大盛況でした。
三浦さん、原先生ありがとうございました!
そして、ご来場いただいたみなさま、本当にありがとうございました!

ヘボン生誕200年記念トークイベント
三浦しをん×原武史 「辞書から広がる世界」
明治学院大学図書館主催