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2022年度 公開セミナーⅡ 参加者プロフィール

テーマ  「原爆と植民地化を経験した街からデモクラシーを考える」
      

開催日時 2023年3月13日(月)・17日(金)・20日(月)・23日(木) 18時30分-20時00分
Zoomウェビナーによるオンライン開催 

 

 

 

 

小田 博志(おだ ひろし)/北海道大学大学院文学研究院教授

1966年生まれ。大阪大学大学院修士課程修了、2001年ハイデルベルク大学医学部で博士号(Dr.sc.hum.)取得。2001年北海道大学助教授となり2019年から現職。専門は人類学。著作に『エスノグラフィー入門 <現場>を質的研究する』(春秋社、2010年)、共編著『平和の人類学』(法律文化社、2014年)、「ドイツから『移管』されたあるアイヌの遺骨と脱植民地化」松島泰勝・木村 朗 編著『大学による盗骨―研究利用され続ける琉球人・アイヌ遺骨』(耕文社、2019年)など多数。

大井 赤亥(おおい あかい)/広島工業大学非常勤講師

1980年生まれ。政治学者。東京大学大学院博士課程修了。東京大学、法政大学、昭和女子大学などで政治学講師をつとめ、2021年郷里広島から立憲民主党より衆議院選挙に挑戦。2022年から現職。著作に『ハロルド・ラスキの政治学』(東大出版会、2019年)、『武器としての政治思想』(青土社、2020年)、『現代日本政治史―「改革の政治」とオルタナティヴ』(ちくま新書、2021年)、「1993年体制と『3・2・1の法則』」(中央公論2022年10月号掲載)など多数。

楾 大樹(はんどう たいき)/弁護士

1975年生まれ。中央大学法学部卒業。2004年弁護士登録。2016年より日弁連憲法問題対策本部委員。弁護士業務の傍ら、憲法の啓蒙を始め、檻の中のライオン憲法講演活動を全国で展開中。2022年全都道府県での講演を達成し講演回数は600回を超える。著書に『檻の中のライオン 憲法がわかる46のおはなし』(かもがわ出版、2016年)、『けんぽう絵本 おりとライオン』(かもがわ出版、2018年)、『檻を壊すライオン 時事問題で学ぶ憲法』(かもがわ出版、2020年)など。

花谷 史郎(はなたに しろう)/石垣市議会議員

1982年生まれ。(株)花谷農園代表取締役。農業を営みつつ、基地建設に反対し平和な島を守る先頭に立っている。石垣市議会では会派「ゆがふ」【ゆがふ(世果報):平和で幸せな世の中への願いのこもった言葉】を組み、若者の政治参画、自衛隊問題に取り組んでいる。 自公政権が閣議決定した反撃能力の保有を巡り、2022年12月19日、石垣市議会は花谷氏の提案した「反撃能力をもつミサイル配備を容認できない」との意見書を可決している。