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修士論文中間発表会

2012年7月20日

7月18日、大学院博士前期課程の学生にとっては一大イベントの修士論文中間発表会が開催されました。中間発表会とは、修士論文で自分が何をどのように研究するのかを発表する会のことです。

大学院に進学すると、自分自身の研究テーマを決める必要があります。数年間、場合によっては一生のつき合いになるので、多くの人は、自分が好きなことや得意なこと、興味のあることをテーマに選びます。この日は、オペラ、ミュージカル、映画、建築、そしてシュルレアリスムという5つのテーマについて、発表が行われました。

発表者が自分の研究テーマへの興味を聴講者に抱かせることができれば、ある意味で、発表は成功したと言えるように思います。今回、それぞれの発表者は、研究に足りないことなど先生方からいくつかの指摘を受けていましたが、少なくとも私にはどのテーマも面白そうだと思えたので、いずれもよい発表だったのではないでしょうか。

そのあとは打ち上げです。中間発表とはうって変わって、打ち解けた雰囲気のなか、先生方と院生たちが色々なことについて話します。研究のことだけでなく、プライヴェートな話題にまで、先生方はつきあってくださいます。ここでは労をねぎらってもらえるので、発表者も疲れが吹き飛んだことでしょう。

修士論文の提出はおよそ半年後。むしろここからが正念場です。修士論文執筆者は一生懸命研究に励んで下さい。

大学院生 M.F.

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