フランス文学科
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大学院

フランス文学科の「新しい」大学院
私たちのフランス文学科は、2000年の4月に大学院の修士課程(2年間)を、2003年の4月に博士課程(3年間)を開設しました。この大学院の正式名称は「明治学院大学大学院文学研究科フランス文学専攻」です。
私たちの狙いは、従来の仏文学研究の枠を超えた、ユニークで幅広い高等研究教育の場をつくりあげることです。そのためにこの大学院は、「テクスト性」研究コースと「モデルニテ(=現代性)」研究コースという旧来型とは異なる、新しいコースで編成されています。
各コースの具体的内容については項を改めて述べることにして、ここではまず、この大学院課程が、これまでの日本の大学にはない、斬新な内容と方針をもつものである、という点を強調しておきましょう。
以下の紹介は、設立趣旨の紹介、各コースの研究理念、カリキュラム、2014年度の担当教員と講義内容、これまでに提出された修士論文題目、最近の大学院について、募集要項の順で進めていくことにします。