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コラム「キャンパスCLINIC」

出張CO濃度測定レポート

白金通信2006年8月号

 「やばいっすか!?」と不安げにスモーカーライザー(CO濃度測定器)の数値を覗きこむA君。「よかったぁ~。」受動喫煙の害が心配だったBさん。
 去る5月31日・6月1日に白金キャンパスパレットゾーン、そして6月5日・8日に横浜キャンパスC館食堂前で行った「出張CO濃度測定」の一コマです。

 タバコに含まれるCO(一酸化炭素)が体内に入ると、本来酸素を運ぶ赤血球のヘモグロビンと二百倍以上も結合しやすくなるため、ヘモグロビンは、酸素運搬を充分行うことが出来なくなります。この検査は、呼気中(吐く息)のCO濃度を測定することで、血液の酸素不足の状況がわかるものです。
 白金では191名、横浜では228名の学生・教職員の参加がありました。

 この検査では、ノンスモーカーは7ppm以下、スモーカーは8ppm以上の値を示します。
 今回の検査の最低値はゼロ、最高値は40ppmでした。タバコを止めて8時間で、血液中の酸素は増加を始めますから、ドッキリした40ppmのあなたも禁煙したら、確実に数値は正常域まで下がります。また酸素不足は、皮膚の新陳代謝を悪くし、シミやしわの原因にもなりますが、禁煙一週間目ぐらいから肌がきれいになり、歯肉の色もピンクにかわります。

 喫煙を始めるきっかけは、さまざまのようですが、周囲の誘いに乗せられて吸い始める人もいるようです。
 軽い気持ちで吸った最初の一本が、わかっちゃいるけどやめられない一本につながる危険性を秘めているのです。クラブやサークルの先輩諸君、くれぐれもその一本、勧めないで下さいね。

 「起床後すぐタバコ吸いたくなりますか。」との質問に「はい」と答えたC君。立派なニコチン依存症です。このような方には、ニコチンパッチを利用した代替療法はとても有効です。
食後やお酒の席での一本は、ニコチン依存より心理的依存が強いと考えられます。禁煙カレッジマラソンでは、ニコチン代替療法やインターネットを利用したメールサポートを受けることが出来ます。

 「きっかけがあればタバコをやめたいんだけど・・・」とお考えの皆さん、是非、禁煙カレッジマラソンに参加してみませんか。次回は秋に募集の予定です。
 あなたのちょっとした勇気で禁煙は可能です。一日一箱のタバコ代300円×365日=109,500円。禁煙で浮いたお金で海外旅行も行けちゃいますよね。




健康支援センター 工藤たみ子