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2014年12月8日

報告:12/7(日) 立教大学戦 ラグビー部

今年度、大学ラグビー対抗戦Aグループに昇格しました明治学院大学ラグビー部が、12月7日(日) 江戸川区陸上競技場で立教大学と対戦しました。
今シーズン、最終試合になります。天気は快晴で 暖かく観戦にはベストコンディションでした。
試合は両大学の校歌斉唱の後、立教大学のキックオフでスタートしました。

この試合も多くの観客で埋まりました



開始早々の明治学院大学は立教大学に襲いかかり、立教大学のゴール前に攻め入りますがミスでトライを逃してしまいます。
しかし、3分にNO.8が飛び込んでトライ、ゴールで明学7-0立教と幸先の良いスター トを切ります。
その後、立教大学は明治学院大学の反則からペナルティゴールを11分、23分と続けて決め明学7-6立教となります。






26分にも立教大学にトライ、ゴールを決められ、明治学院大学7-13立教大学で前半は終了します。
前半は、明治学院大学陣地での試合が長く、試合展開は4対6といったペースで立教大学に押されていたように感じました。

前半終了


後半に入り、8分明治学院大学はペナルティゴールを決め明学10-13立教と追いすがります。
続いて11分にもトライ、ゴールを上げ明学17-13立教と逆転。
試合展開は完全に明治学院大学になり、18分にもNO.8がこの試合二つ目のトライをあげて明学24-13立教と突き放します。

後半に入り明学の動きがよくなります


角度の無いゴールキックも岩水さんは入れてくれました


後半19分、明学24-13立教でしたが…



立教大学もFWの突進から活路を見出そうとしますが、前に出る明治学院大学のディフェンスにゴールラインを割ることが出来ません。
攻めあぐんでいるのがスタンドにいてもわかります。

立教に付け入る隙を与えません。



一方で反則の多かったのは明治学院大学。タッチキックからゴール前に持ち込まれ32分にトライゴールを許し明学24-20立教になります。
試合はあと1分で終了という時に、明治学院大学はシンビン(悪質な反則で10分間の退場)で、1名少ない状態に追い込まれます。
そして後半40分になったとき、「ロスタイムは5分」と発表になります。

攻める立教大学に守る明治学院大学、そしてロスタイムの42分に立教が左サイドに展開して、途中出場のBKにトライを決められてしまいます。
歓喜の立教大学の選手と立教大学スタンド。一方で沈黙の明治学院大学スタンド…。ゴールも決められ明学24-27立教と逆転。

ロスタイムの後半42分に逆転されてしまいます


まだ試合は続きます。ロスタイムはあと3分あります。しかし、ボールを確保した立教大学はボールをキープし続けます。
蹴りません。何度も同じプレイを続けて時間を稼ぎます。一方、明治学院大学はボールを確保できません。

そしてノーサイド…。

歓喜の立教フィフティーンと涙ぐむ選手も多い明治学院大学フィフティーン。
試合終了3分前まで勝って いたのに…と信じられない応援席。

試合終了後には、挨拶に来た明学フィフティーンには大きな歓声と拍手が贈られました。
文句なしの今年度ベストゲームでした。 青山学院大学戦と比べると選手たちの集まりは良く、前に出てディフェンスをしています。
チームの状態は良くなっていると思います。また、リザーブの選手の応援の声、観客の声援も今までで一番元気だったと思います。

ノーサイドの瞬間…、残念な結果でしたがナイスゲームでした
「明学、夢をありがとう…」と観客席から声がかかりました。
しかし、まだ終わっていません。この試合の結果、入れ替え戦の相手が決定しました。

☆12月14日(日)14時~ VS 日本体育大学(県営熊谷グランド)  熊谷スポーツ文化公園ラグビー場

大学企画として、この入れ替え戦に向けた無料バス送迎ツアー、無料チケット配布(中央席1,200円)を実施します。
詳細は、下記のwebサイトを御参照ください。12月14日、オール明治学院大学で熊谷グランドを埋め尽くしま しょう。

ラグビー部入替戦【12/14(日)】応援バスツアーならびにチケットの無料配布について

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