自分の「好き」という気持ちや経験を十分に活かせる場だと思います

荻山 純奈さん
演劇身体表現コース

明治学院大学芸術学科と今のコースを選んだ理由、魅力的なところを教えてください。

高校時代の私は、大学4年間は自分の好きなことを学べる環境に身を置きたいと考えていました。そのため、その時から大好きだったミュージカルや舞台表現を学びたいと思い、芸術学科を志望しました。この芸術学科では、演劇だけでなく音楽や美術など総合的に学ぶことができるので、多くの面から自分の好きなミュージカルを観ることができますし、それぞれの分野についても深く学ぶことができて一番合っているなと感じています。

印象に残っている授業などはありますか?

今、受講している「演劇身体表現3年次演習」です。この授業では今までの座学だけでなく、発表や自分の考えを述べることが多く、同時に他の学生の意見も聞けるので、毎回の授業が刺激的です。また、現役の劇作家さんをお呼びした講演会を開いてくださったり、実際に劇場に足を運んだりと貴重な体験をしているなと感じています。

研究テーマや興味のあるテーマについて教えてください。

大学で沢山の知識に出会い、様々なところに関心はあるのですが、演劇や舞台で表現される作品がどんな社会を映し出しているのか、また反対に作品が社会にどんな影響を与えるのかが私の学びの軸になっています。作品を通して世間を俯瞰的に見ることで今の社会における問題を考察し、自分の価値観を広げることを心がけています。

学び以外に力を入れていることがあれば教えてください。

所属しているサークルの活動です。私は他大学のミュージカルサークルに所属しています。そこで表現者としてはもちろんのこと、衣装や音源制作などスタッフとしての仕事もしています。もちろん大変なこともありますが、学生の力で一つの作品を作り上げることが経験でき、大学生活をより充実したものにしてくれている、もはや生活の一部です。

今後の目標は何ですか?(卒業後の進路予定など)

進路はまだ明確には決まっていませんが、今まで学んできたものを活かせる職業に就きたいと考えています。芸術学科で学んだことにより、芸術のもつ力や可能性を感じることが多いため、その力をさらに発揮させられるような芸術に関わりのある仕事につきながらも、一個人として芸術に触れ続けることが最大の目標です。

受験生に向けて伝えたいこと

私の実感として、明治学院大学では、特に芸術学科では自由度が高く、自分の受けたい授業を選べ、自分の学びたいものを追求することのできる環境があると感じています。他の学部や学科と比べて芸術学科は、自分の「好き」という気持ちや経験を十分に活かせる場だと思います。芸術学科に興味を持っていただけたら嬉しいです。