“英文学科卒業生インタビュー”

卒業生インタビュー

“英文学科卒業生インタビュー”

英文学科を卒業して社会で活躍する先輩方に仕事や学生さんへのメッセージを語っていただきました。

株式会社中央公論社
第一販売部


T.Y.さん

(2001年英文学科卒業)

私は中央公論新社という出版社で、書籍・雑誌の営業をしており、特にジャンル担当として、「新書」を担当しています。書籍を刊行する前に、編集部と打ち合わせをして、初版部数と価格を決定します。販売会社を通じて、全国の書店で販売し、売れ行きが良好であれば、重版して書店に商品を補充します。

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昨年から、書店の担当も持ちました。担当の書店を訪問して、増売施策の提案や、新刊案内を行います。こまめに情報交換を行い、売れ行き良好書等を提案しています。 他社の売れている出版物の情報や、最近のトレンドなど、有益な情報を編集部に伝えることも営業の大切な仕事です。私は新書編集部の会議に参加し、企画やタイトルに対し、営業としての意見を伝えています。

出版社の営業は「こうすれば必ずうまくいく」という決まりごとが少ないことが特徴だと思います。それぞれの書籍が異なる売れ方をするので、過去の成功例をそのまま応用させることが困難です。必ず売れるだろうと思っていた特集の雑誌の売れ行きが厳しいこともあれば、逆にそれほど注目していなかった書籍が予想以上の反響を呼ぶこともあります。そこがこの仕事の難しいところであり、面白いところでもあります。

学生へのメッセージ

大学の4年間は、自由に自分の時間を使える貴重な期間です。自分のやりたいこと、やるべきことにバランス良く打ち込んで下さい。また教授と仲良くして、いろいろと相談してみると良いと思います。私は今でも、定期的にゼミの教授を当時のゼミのメンバーで囲んで飲み会を行い、近況報告・情報交換をしています。

(白金通信476号掲載)

横浜市立上菅田中学校
外国語科 (英語科)


K.K.さん

(2012年英文学科卒業)

私は横浜市で公立中学校の英語教員として勤務しています。現在は三年生の担任をしており、間もなく卒業を迎える子どもたちと毎日充実した日々を送っています。

中学生は、思春期で心身共に大きく成長する時期でもありますが、自我に目覚め、一人ひとりの個性がきだす年代でもあります。私たち教師の仕事は、その子どもの個性を引き出し、そして伸ばすことで自信をつけ、自分自身で進んで物事に取り組むことができるように支援することです。

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私は、初任で一年生の担任を持ちました。初めて教室で子どもたちと向き合ったあの時の「真つ直ぐな目」を今でも鮮明に覚えています。また体育祭や合唱祭などの行事を重ね、学級が一つになり、同じ目標に向かって歩み、その楽しさや悔しさを子どもたちと共に味わうことで、私自身も一緒に成長をさせてもらっています。

教師の仕事は多岐に渡り、とても大変ですが、子どもたちと関わった分だけ、その一つ一つが全て子どもに返っていきます。小さな自信から目標を見つけ、そしてそれを大きな 夢へとつなげていく、そんなサポートができる教師になることが今の私の目標です。

学生へのメッセージ

いろいろな経験ができる大学時代。私は、カナダ留学や友人と1ヶ月ヨーロッパ旅行などをしました。みなさんも、学生でしかできないことを見つけ、'今'という瞬間を大切にしてください。また、多くの人の意見や考えを聞き、自分の視野を広げるチャンスでもあります。普段は話さないような人でも、話してみると何か新しい発見があるかもしれません。

(白金通信478号掲載)