「心理学から見た性のダイバーシティ:LGBT・セクシュアルマイノリティ」
近年、性的なあり方の多様な存在であるLGBTやセクシュアル・マイノリティが注目されている。日本において人口の7.6%がLGBTであるとの調査結果が発表され、企業や学校などの組織運営上、知らないではすまされないテーマとなっている。今年6月にアメリカ最高裁の決定により全米で同性婚が認められるなど、21世紀になってからの社会の動きは目覚ましい。今回、東京大学から石丸径一郎氏をお招きしてLGBTに関する国内外の情勢と心理学から見たセクシュアリティについてお話しいただき、性のダイバーシティについての理解を深める機会としたい。 講演者紹介 東京大学大学院教育学研究科博士課程修了。博士(教育学)。臨床心理士。専門は臨床心理学,セクシュアリティ,認知行動療法。著書に『同性愛者における他者からの拒絶と受容:ダイアリー法と質問紙によるマルチメソッド・アプローチ」(2008年,ミネルヴァ書房,単著),『セクシュアル・マイノリティへの心理的支援:同性愛,性同一性障害を理解する』(2014年,岩崎学術出版社,分担執筆)など。 |
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開催日 | 2015年12月17日(木曜日) |
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時間 | 11:00-12:25 |
会場 | 明治学院大学 白金キャンパス 1351教室(本館)
アクセス:http://www.meijigakuin.ac.jp/access/ |
主催 | 明治学院大学言語文化研究所 |
■講演者 | 石丸径一郎氏 (東京大学) |
■講演題目 | 心理学から見た性のダイバーシティ:LGBT・セクシュアルマイノリティ |