西洋美術史資料講読
世界各国の美術館に所蔵された西洋絵画について英語文献を読みます。美術史独特の英語表現の理解だけでなく、作品の特徴、画家の生涯や歴史的背景などについてグループ発表を行い、絵画の見方を総合的に学びます。
演劇身体表現論演習
身体とは何か、表現とは何か、身体表現とは何か。自分のものでありながら最も取り扱いが難しい身体。この未知なる世界を舞台芸術作品を中心に探っていきます。
音楽学特講(現代音楽論)
いわゆるクラシックはもとより、既存のジャンルの概念を越え、美術、演劇やメディアなどとの関係も深い同時代の音楽を、一人ひとりが自分の耳と感性に基づき考える授業です。
映像理論演習
映画記号学、精神分析論、フェミニズム批評など、さまざまな理論や批評の枠組みを学習しながら、映画を「鑑賞する」から、映画を「分析する」ことを学ぶ授業です。
芸術学
西洋の美術を理解するうえで欠かせないのが、キリスト教とギリシャ神話の知識です。この授業では、それらの知識を踏まえながら、西洋の美術を包括的にとらえていきます。
映像基礎研究
制作・興行・受容・批評等多面的な観点から日本映画を探ります。映画の作り手は変わり続ける環境にどう対応してきたか、その変化は映画にどのような影響を及ぼすかを考察します。
演劇概論
演劇の基本要素から講義します。基本の上に応用があり、さらに高度な思考が育つように、段階式で積み上げます。日本と世界の演劇が実践的に学べる講義をめざします。
メディア文化社会論序説
この授業では「メディア論とは何か」という根本を学びます。みなさんが「あたりまえ」と思っているさまざまなことが、じつはそう「あたりまえ」でもないということを、具体的な事例をもとに身をもって知ることになるでしょう。それがすべての始まりです。Good luck!
メディア・コミュニケーション論序説
「メディア」というものが社会の中でどんな役割を果たしているのか、メディア・コミュンケーションに関わる技術・産業・文化・表現について学び「メディア」について考えていく基礎を養います。
音響表現論演習
何を伝えるためにどんな音響を使うのか。20世紀以降のさまざまな音響表現を通して、社会や人間について考察します。さらに、コンピュータを用いての音響作りにも取り組みます。
映画史通説
100年を超える歴史を持つ映画ですが、芸術としてはまだ新しいジャンルです。短いながらも濃密な歴史を、表現、思想、技術面など、さまざまな観点からたどっていきます。
日本・東洋美術通史
高校までは接する機会が少なかった日本および東アジアの美術について、魅力的なアクセスポイントを紹介します。ビジュアルな資料を駆使して、すごい造形を見せていきます。
西洋音楽通史
大作曲家と代表作をつなぐのではなく、社会や文化全般の歴史の一部として音楽史をとらえます。いろいろな時代の音楽を聴きながら、その意味を多角的に考察する授業です。
2022年4月1日現在 (50音順)