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教員の養成に関する教育の質の向上に向けた取組

<大学全体>

教学改革担当の副学長を委員長とするファカルティ・ディベロップメント(FD)・教員評価検討委員会を設置し、学生による授業評価をはじめとし、FD活動の方向性を検討している。
また、本学における教員養成課程の全学的な管理及び運営に関して協議するため教職センター(センター長:副学長)を設置している。同センターでは、教職課程の全学的管理及び運営に関する基本方針、その他全学の教職課程の運営上必要と認められる事項を審議している。

<教職課程>

  • 「文学部講演会」を開催し、専門家に教育の最新情報を講演していただいている。
  • 「大学が独自に設定する科目」の授業では、担当教員の専門性を生かした授業を、少人数クラスでおこなっている。演習等を通して、授業力の向上、主体的参加の育成、社会認識の醸成に役立てている。
  • 4年次の「教育実習」の授業は、文学部教職課程所属の専任教員が全て担当している。きめ細かな指導を心がけ、15名程度の少人数クラス編成にしている。教育実習への心構え、学習指導案の作成、模擬授業を実施している。現職教員を招き、学校現場(教師)の視点から、教育実習への心構えを講演していただいている。これらの指導を済ませた後、学生を実習校へ送り出している。実習期間中の訪問指導は、コロナ禍で自粛気味であるが、できる範囲でおこなっている。
  • 4年次秋学期の「教職実践演習」の授業においても、コロナ禍以前は、現職教員を招き、授業実践を検討したり、特色のある学校に出向いたり、学校現場を生で体感させる機会を設けてきた。コロナ禍が開ければ、これらの機会を実施する予定である。
  • 教員を目指す学生支援のために、教職センターと連携し、「教員採用試験対策セミナー」を開催している。採用試験までの半年間、学生に寄り添いながら指導をおこなっている。時に、教育実習のクラス担当教員が、教育実習クラスの学生に対し、教員採用試験の面接指導や進路相談もおこなっている。採用試験が終われば、教員採用試験合格者による報告会を開催したり、合格者の体験談をまとめ、冊子にし、配布している。
  • 「卒業生教員懇談会」を開催し、本学を卒業した教員の方々との懇親、そして、次年度から教員になる学生への助言をしていただいている。
  • 「非常勤講師会」を開催し、本学の教職課程に勤務する非常勤講師の方々との懇親と、より良い学生指導のための助言をしていただき、教学改革の充実をおこなっている。
  • 教職課程内で、「研修会」を開催し、最新の教育動向(教育法規、授業技術等)について、情報共有を図っている。また、コロナ禍が開ければ、教員研修の一貫として、他大学の優れた教職課程の組織形態等についての視察等も実施する予定である。

<教育発達学科>

  • 「教員の養成に関する教育の質の向上」を図る目的から、大学の授業と教育現場での経験を循環させる「循環型教育システム」を基盤にカリキュラムを編成している。具体的には、教育現場での経験として、2年次の「教育発達学方法論」における年間を通じた小学校での体験活動(週1日1回)を必修科目に位置付け、それを大学の授業と関連付けることによって、学生が主体的に自らの課題を発見しながら、知識とスキルの定着を図れるようにしている。
  • 「授業研究」(幼稚園は「保育内容研究」)、「教育実習」及び「教職実践演習」の授業では、各校種ごとに教育現場に精通した特命教授を配置し、専任教員と連携して学生指導に当たることにより、教職に関する実践的な力量形成に努めている。
  • 心理学部全体のFD研修(年2回)に加え、学科独自のFD研修(年5~6回)を開催し、教員養成に関わる教員自身の資質向上に努めている。
  • クラスアドバイザー(1、2年次)及びゼミ指導教員(3、4年次)による面談(各学期1回実施)等から得られる学生の就学状況やキャリア形成に関する情報を教員間で共有し、教員相互の連携を高めることにより、教員養成に関する学科全体の教育の質の向上を図っている。

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