スマートフォン版を表示

個人研究室でのネットワーク設定マニュアル_Windows10

 

1.Windows10のネットワーク設定

 新しいネットワークアダプタをインストールすると、ローカルエリア接続が作成されます。
 「IPアドレス」・「サブネットマスク」・「デフォルトゲートウェイ」・「DNS」の設定を行います。
 ※研究室等でのインターネット接続は事前登録が必要となります。情報センターへ問い合わせてください。


 ・タスクバー右「インターネットアクセス」から「ネットワークとインターネットの設定」を選択します。





 ・『ネットワークと共有センター』を選択します。






 ・左のメニューから『アダプターの設定の変更』を選択します。






 ・『イーサネット』を右クリックして『プロパティ』を選択します。






 ・『インターネットプロトコルバージョン4(TCP/IPv4)』を選択して『プロパティ』をクリックします。






 ・『次のIPアドレスを使う(S):』と『次のDNSサーバーのアドレスを使う(E):』にチェックを入れて『登録完了通知』
  を参照し「IPアドレス」・「サブネットマスク」・「デフォルトゲートウェイ」・「DNSサーバー」の
  アドレスを間違えないように注意して入力します。
   ※xxxで表現されているところには、数字が入ります。




 OKをクリックし、インターネットアクセスをご確認ください。

2.時刻同期(NTP)設定

  NTPとは?
 NTP(Network Time Protocol)とは、コンピュータ内部時刻をネットワークを介して
 正しく調整するプロトコル(コンピュータ間でデータ通信を行う際の規約)です。
 NTPを組み込んだサーバは階層構造を持ち、最上位のサーバが原子時計やGPS受信機などを使い
 自分自身の時刻情報を常に修正して、下位のホストはそれを参照することで時刻を合わせます。


  なぜ時刻同期が必要なのか?
 パソコンの内部時計の精度は非常に低いので、放っておくとすぐに何分も狂ってしまいます。
 内部時計が狂ったままでは、ネットワークが一般的になった現在、情報のやりとりに支障が生じる場合があります。
 例えば電子メールの送信時間にズレが生じたり、インターネットアクセスができなくなります。
 時刻情報の狂った機械をそのまま使うこと自体ある種マナー違反、という考え方もあります。


 ・スタートボタンから『設定』を選択します。






 ・『時計、言語』を選択します。






 ・『別のタームゾーンの時計を追加する』を選択します。






 ・『インターネット時刻』タブをクリックし、『設定の変更(C)…』を選択します。






 ・『インターネット時刻サーバーと同期する(S)』にチェックを入れます。
  『サーバー(E)』に「ntp.meijigakuin.ac.jp」を入力します。
  『今すぐ更新(U)』をクリックします。
  ※「時刻は正常(同期された日付が記載)にntp.meijigakuin.ac.jpと同期しました。」

  と表示されていることを確認してください。





 ・OKをクリックします。



   これですべての設定が完了となります。

おすすめ