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ホームページをサーバに転送する

Windows編

作成したホームページは「ファイル転送ソフトウェア」を利用してWebサーバーに転送します。
ここでは、代表的なファイル転送ソフトウェアの「WS_FTP」を使用します。「WS_FTP」はインターネット上から無料でダウンロードすることができます。
ここでは、以下の設定例における転送方法を説明します。各項目の実際の設定は”登録完了通知書”や自分のPC環境に基づき入力してください。

Webサーバ名 :ftpまたはftp1 (登録完了通知書参照)

専任教員(研究用) ftp.meijigakuin.ac.jp
学部生、大学院生、
非常勤教員、
専任教員(教育・授業用)
ftp1.meijigakuin.ac.jp



実習室コンピュータでの起動方法

1.[ スタート ]→[ すべてのプログラム ]→[ インターネット ]→[ ファイル転送 ]をクリックします。


2.WS_FTP95LEが起動します。



サーバーへのログイン方法

1. 左下の「Connect」ボタンをクリックします。


2.「Sessionのプロパティ」ダイアログボックスが表示されます。ここでは、以下のように設定します。
(1)「General」タブの設定


[ Host Name ]:アップロードするWebサーバ名

専任教員(研究用) ftp.meijigakuin.ac.jp
学部生、大学院生、
非常勤教員、
専任教員(教育・授業用)
ftp1.meijigakuin.ac.jp

※自分の所属、登録完了通知書をご確認ください。
[ Host Type ] :Automatic detect
[ User ID ] :MAIN利用許可証のユーザー名
[ Password ] :MAIN利用許可証のパスワード
[ Profile Name ] :には何も入力する必要はありませんが、ここに接続先に関するわかりやすい名称を入力し「Save Pwd」のチェックボックスにチェックを入れておくと、パスワードが保存され、次回からはリストからプロファイル名を選択するだけで接続できるようになります。自宅等で頻繁に利用する場合には便利です。

(2)「Advanced」タブの設定

[ Remote Port ]:「8021」から「21」に変更します。

(3)「Firewall」タブの設定

[ Use Firewall ]チェックボックスのチェックを外します。


3.「OK」ボタンをクリックすると、「Password」ダイアログボックスが表示されますので、MAIN利用許可証のパスワードを再入力し、「OK」ボタンをクリックします。


4.ログインに成功すると、以下の画面が表示されます。



ファイルのアップロード方法

1. ディレクトリの変更
WS_FTP95LEのメインウィンドウでは左側に自分のコンピュータのディレクトリが、右側にはWebサーバのディレクトリが表示されます。
自分のコンピュータのディレクトリをファイルが保存されている場所に、Webサーバのディレクトリを”public_html”に変更します。
ここでは、トップページ(index.html)をアップロードします。

必ず、「public_html」を開いてください。
※「public_html」の外にアップロードしても、公開されません!!


2. 転送するファイルの選択
転送するファイル(index.html)をクリックします。


3. ファイルの転送
右向きの矢印ボタンをクリックすると転送を開始します。
転送中には転送中であることを知らせるダイアログが表示されます。



サブディレクトリの作成のしかた

ホームページの内容によって、あるいはイメージファイルなどの追加ファイルが多数ある場合にはサブディレクトリを作成して整理すると管理しやすくなります。

1. ディレクトリの移動
サブディレクトリを作成するディレクトリに移動します。(ディレクトリをダブルクリックする)


2.「MkDir」ボタンをクリック
Webサーバーのファイルリストについている「MkDir」ボタンをクリックします。


3. サブディレクトリ名を入力
「Input」ウィンドウで作成するディレクトリ名を入力し、「OK」をクリックします。


4. サブディレクトリの作成終了


5. サブディレクトリ内のファイルをアップロード
「Local System」、「Remote Site」の両方共、サブディレクトリに移動します。

上述の「ファイルのアップロード方法」を参照し、ファイルをアップロードします。



ブラウザで確認する

ファイルがうまくアップロードされたかどうか、実際にブラウザで確認してみましょう。
URLは、アップロードしたWebサーバにより、以下のようになります。

アップロード先
URL
ftp http://www.meijigakuin.ac.jp/~[ ユーザ名 ]/[ index.html ]
ftp1 http://www1.meijigakuin.ac.jp/~[ ユーザ名 ]/[ index.html ]

[ ユーザ名 ]:MAIN利用許可証のユーザ名
[ index.html ]:アップロードしたファイル名を入力する。今回は、トップページ(index.html)



転送の終了

転送終了後は「Exit」ボタンをクリックして、WS_FTP95LEを終了します。



WS_FTPのその他の機能

   名前変更・・・ファイルを選択してから[ Rename ]ボタンをクリックすると、そのファイル名を変更することができます。
   ディレクトリ移動・・・[ ChgDir ]ボタンをクリックすると、ダイアログが表示されます。移動先を入力すると、ディレクトリの移動ができます。
   削除・・・該当するディレクトリまたはファイルを選択してから[ Delete ]ボタンをクリックすると、そのディレクトリまたはファイルが削除されます。ただし、ファイルが入っているディレクトリは削除できません。
   更新・・・[ Refresh ]ボタンをクリックすると、最新の情報に更新されます。


ホームページ作成のポイント

  • フォルダの中にはindex.htmlを作成しましょう。
    どんなフォルダに入っていても一番最初に参照する先(ブラウザが見に行こうとする先)は、index.htmlという名前を持ったファイルになります。なぜならば、index.htmlを置かないとフォルダ内のファイルをすべて不正にのぞき見できてしまうからです。
  • ローカルの構成とサーバの構成を一緒にしましょう。
    ローカルのフォルダ構成と同じフォルダ構成にしておくことで、リンクの指定をする時に迷わずにすみます。
  • その他のファイル転送ソフト
    FFFTP(フリーソフトウェア)
    http://www2.biglobe.ne.jp/~sota/ffftp.htmlよりダウンロードできます。
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