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【白金校舎図書館】貴重書展示「METAMORPHOSE~擬人のメルヘンⅡ」展、開催中です

2022年8月23日


5月下旬より開催していた「METAMORPHOSE~擬人のメルヘン」展の資料を一部入れ替え、「METAMORPHOSE~擬人のメルヘンⅡ」展を開催しています。

明治学院大学の貴重書庫にはメルヘン (昔話) や創作物語の挿絵入り本を集めた「絵本とメルヘン・コレクション」があります。収録範囲は、東フランスの都市で制作された民集版画本から、日本絵師達による「ちりめん本」、聖書や昔話、現代アートまで、実に様々なジャンルを含みます。

今回は引き続きこのコレクションの中から、「擬人化」した様々な生物を博物画のように繊細に描く、スイスの絵本作家エルンスト・クライドルフ(1863-1956)と、フランスの風刺画家J.-J.グランヴィル(1803-1847)の作品を9点特集しています。

「擬人化」は、日本のアニメーションではよく使われている手法ですが、その手法の種類や、著者の目的にはどのようなものがあるのでしょうか。

エルンスト・クライドルフ、J.-J.グランヴィル、2人の作品を並べて見ることによって、擬人化の方向性の異なりに気づき、今後身近にある「擬人化」に対するまなざしに変化が現れるかもしれません。

展示期間の延長に伴い展示資料の入れ替えもしておりますので、見逃してしまった方もこの機会にぜひご覧下さい。

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展示場所:白金図書館2F 展示架1
展示期間:2022年8月下旬~2022年10月下旬 (予定)

*展示資料はこちらから!
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