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【白金校舎図書館】貴重書展示「聖書和訳のあゆみ」開催中です

2024年4月11日


「目から鱗が落ちる」という言葉は、何かがきっかけとなって急に事態がよく見えて
理解できるようになる。という意味で使われている言葉ですが、この言葉がキリスト教
の聖書に由来することをご存知でしょうか?

他にも「豚に真珠」「目には目を歯には歯を」といった、日本語として生活に定着した
聖書由来の言葉がいくつかありますが、その背景には聖書和訳の歴史があります。
聖書和訳の歴史の中では、ヘボン博士を中心とした明治学院関係者が日本初の聖書全訳を具現
した「明治元訳」をはじめ、それぞれの時代の翻訳事業で大きな役割を果たしてきました。
そのため、明治学院大学図書館には聖書和訳に関連した貴重な資料が豊富に残されています。

江戸時代の日本語訳聖書から現代の日本語訳聖書にいたるまでに、聖書の日本語がどのような
“あゆみ”を辿ってきたのか確かめてみませんか?



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展示場所:白金図書館 2F展示架1

展示期間:2024年4月上旬~2024年7月下旬 (予定)
*展示資料はこちら[リンク]から!

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