6月23日、第一生命保険の寄付講座として、企業の経営トップ、実務家らを招いて「企業が求める若い人材」というテーマでパネルディスカッションが白金校舎で開催されました。昨年度も戸塚校舎で討論会を行っており、その前評判もあってか、今回のパネルディスカッションの参加者は200名を超え、会場はほぼ満員の状態でした。 討論会は「学生の部」と「社会人の部」に分かれて行われました。司会は、いずれも経済学部の「インターンシップ(講義)」で自己PR方法などの講師を勤める第一生命保険のFP営業部の大澤直之氏にお願いしました。 社会学部の河合克義副学長より開会の挨拶があった後、5人の学生が登壇し、「理想の社会人になるために今取り組んでいること」を紹介しました。大勢の前での発言に緊張している様子でしたが、仲間の一生懸命な様子に刺激を受けた学生も少なくなかったようです。 次に、「社会人の部」では、マスコミでも活躍している(株)第一生命経済研究所の主席エコノミストの熊野英生氏、IT関連で注目されている(株)インデックスホールディングス社の大森洋三氏、ネット通販・デザイン全般を主要事業としているエキセントリックデザイン(株)の岡野弘文氏の3名のパネリストが、「実社会が求める若い人材」というタイトルでお話をされ、学生らは多くのこと学んだようでした。 最後に、大西晴樹経済学部長から閉会の挨拶があり、討論会は終了したのですが、その後も沢山の学生が壇上にかけつけ、パネリストを囲み、お話を伺うために長い時間待ち続ける学生が後を絶ちませんでした。 経済学部国際経営学科 西原博之准教授 |
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