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2007年11月14日

電力節減実績と今後の節減計画をお知らせします

 2007年の夏に本学は、首都圏の電力不足問題の解決に協力するために、また地球温暖化の防止にも貢献するため、8月23日から9月24日まで、白金キャンパスの建物の廊下の照明灯を半分に消灯し、冷房設定温度を2度引き上げ、本館エレベーター4基のうち2基の運行を停止しました。
 この間に節減された電力量は一日当り508Kwh、金額にして5,080円と推算しています。7月および9月の授業日1日の平均消費電力量は約23,000Kwh、230,230円ですから、節減率は2.2%でした。
 期間中節減された電力量一日当り508Kwhに、日数21日(休日は除外)を乗算すると、全体で10,668Kwh、金額にして106,680円となります。この電力量を原油の量に換算すると、ドラム缶約14本分に相当します。
 
 上記電力節減実績を踏まえて、白金キャンパスにおける電力節減を継続的に実施することになりました。さしあたり廊下の照明を半分に落とします。廊下等の照明施設が2回路以上に分かれている場合、1回路を消灯しても、照度が確保されますので、そのような形で電力を節減します。
消灯の範囲は、本館(6階から9階までの廊下、但し、場所により日中のみに限定)、ヘボン館(地下2階、2階から11階までの廊下)、パレットゾーン(インナー広場、但し、日中に限定)とし、巡回する警備員が管理します。
 この計画による年間節減電力量は約86,826Kwh、837,360円を予定しています。白金キャンパスの年間電力使用量は6,064,119Kwhですから、節減率は1.43%です。原油量に換算すると、ドラム缶112本分に相当します。二酸化炭素(CO2)量換算で年間29.43トンです。
 電力節減の社会的な意義をご理解いただきご支援をお願いします。

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