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2009年10月15日

今夏より課外講座「仕事発見プログラム」がスタート!

仕事発見プログラムは、※社会人基礎力の養成を意識しつつ、キャリア情報の収集、整理ができる学生を育てることを目的とした課外講座です。
学部1~3年生を対象に、キャリアセンターが今年の夏から「国際的な仕事」「マスコミの仕事」「商品企画の仕事」の3つのプログラムをスタートさせました。


その皮切りとして行われたのがこの8月上旬に白金校舎で行われた「商品企画の仕事編」。
20代前半向けブランドCOCO DEALを展開するアパレル企業、アイア株式会社の協力による商品企画業務体験プログラムです。


講師の羽鳥美砂氏(社会学部OG)のコミュニケーショントレーニングや、アイア㈱ルーニィ事業部 俵 徹氏(経済学部OB)によるアパレルビジネスの講演をベースに、1年生から3年生30人弱が4~5人のチームに分かれ、課題に取り組みます。


アイア株式会社から出された課題は「COCO DEAL2009秋冬物において、店頭で購入したお客様に渡すノベルティを考える」というもの。
チームごとに企画会議を行い、COCO DEALの企画担当者の前でプレゼンテーションを行います。

アイアのデザイナー、企画・営業・販売・生産担当社員による「模擬企画会議」の見学も行われました。
「CCORICHカーデ」「ゆたんぽ付トートバッグ」を提案した優秀チーム2チームには企画賞としてCOCO DEALのノベルティが、最優秀プレゼン賞の国際学部2年、王堂響子さんには、COCO DEALの洋服フルコーディネートが贈呈されました。


COCO DEALについて
http://www.aiia.co.jp/apparel/coco_con.html


<参画企業の声>アイア株式会社人事課 小林真理子様

この数年の間、学生・企業の双方において就職基礎力を養うインターンシップへの興味がとても高まっています。今回のプログラムは、就職活動に必要な「キャリアデザインの形成」を促す効果的な企画だったと思います。実際にビジネスモデルに触れてもらうことで、業界・職種理解を深め、更に働くことの意味を改めて考えてもらう機会となりました。学生の方々にとってもご自分の将来に向き合う「きっかけ」になったかと思われます。

今回参加してくださった方々は、とても就職意識が高く、企画立案からプレゼンまで積極的に動いていらっしゃいました。低学年次から将来のために自主的に行動され、高いレベルで卒業前の就職活動に臨まれていくのだと実感いたしました。
弊社にとっても、早期に学生の方々に接することのできる貴重な機会となりました。今後も採用広報の一環として、このようなプログラムを導入していきたいと考えております。



※社会人基礎力:「学んだ知識を実践に活用するために必要な力」として
2006年2月経済産業省の試みとして整理されたもの。
具体的には「前に踏み出す力」「考え抜く力」「チームワークで働く力」。

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