2010年1月25日
1月24日(日)、港区高輪地区総合支所との協働連携事業「白金高輪グリーンミュージックフェスティバル『輪音』」を、本学にて開催しました。 この事業は、港区高輪地区総合支所の独自企画として、主に港区が地元白金高輪地区の地域のみなさんとともに準備を進めてきたものですが、地域のみなさんからの強い要望により、本学が会場として選ばれ、大学としても協力させていただくことになったものです。 フェスティバルは、「アマチュアの部」(12:00~15:30、会場:アートホール)と、「プロの部」(17:00~18:30)の2部構成で行われ、「プロの部」ではさらに会場をアートホールと3201教室に分け、2団体が出演をしました。 アマチュアの部では、武井雅昭 港区長の開会挨拶の後、地域の方々と本学学生がコラボした団体など10団体が、1団体あたり15分程度で出演。中にはプロ顔負けの演奏を披露するグループもありました。 プロの部・アートホール会場では、元劇団四季メンバーで構成されるミュージカル集団「S・A・I=彩」によるミュージカルコンサートが行われました。抽選で選ばれた区民来場者約130名が、「ワン」や「オペラ座の怪人」などミュージカルの名曲を楽しみました。 同じく3201教室会場では、「ベルサイユのばら」の著者でありソプラノ歌手でもある池田理代子さんを中心とした「池田理代子とばらのミューズたち」による名曲コンサートが行われました。こちらも、抽選で選ばれた区民来場者300名近くが集まり、「ジャンニ・スキッキ『私の愛しいお父様』」などオペラの名曲が上演されました。 フェスティバルは好評を博し、この事業のサブテーマである「音楽で結ぶ地域の輪(きずな)」の意図するものは、出演者・来場者にも十分に伝わったように思われます。