2011年8月2日
7月30日(土)、小諸市と本学との協働連携事業の一環として「2011年度 明治学院 小諸大学(第1回)」を、昨年小諸市内に新設された「安藤百福記念 自然体験活動指導者養成センター」にて開催しました。 本講座は、小諸市教育委員会の要請に応える形で2008年より毎年実施され、本学心理学部の専任教員による講義を中心に行われております。 本年度も昨年度同様、小諸市内の幼稚園・小学校の教員や保育士の方など合計30名が、今回(7月30日)、第2回(9月10日)、第3回(11月26日)と連続して講座を受け、のべ9コマを全員が受講する予定です。 本年度は、「教科と心の育ちを考える」を共通テーマに、心理学部教育発達学科の教員3名が講師を務めます。 第1回目は、「子どもの心に本を届ける」と題して、心理学部 教育発達学科の岩辺 泰吏 教授が講師を務めました。 講座は今回も大変好評で、「明治学院 小諸大学」の定期的な開催を望む声が多数あったようです。
<7月30日(土)>
講 師: 岩辺 泰吏
教授 テーマ: 「子どもの心に本を届ける」
対 象: 幼稚園・小学校の教員、保育士、児童館職員等
スケジュール: 10:15 開校式
10:30 講義①「いま、子どもの心に本を届ける」
13:00 講義②「図書館へ行こう!」
14:45 講義③「仲間とともに物語の森を歩けば」
15:45 質疑応答
16:00 終了
【今後の予定】 第2回 9月10日(土)
心理学部教育発達学科 新井 哲夫 教授
「絵に見る子どものこころ」
第3回 11月26日(土)
心理学部教育発達学科 出井 雄二 准教授
「スポーツはこころを育てるか」
お問い合わせ先:総合企画室(地域連携推進担当) 03-5421-5247
講義①「いま、子どもの心に本を届ける」の様子。たくさんの児童書や絵本を取り上げて、講義を進める岩辺教授。
講義②「図書館へ行こう!」の様子。本日の講座では、受講生を3~4人一組のグループになってもらい、ワークしてもらう場面が多かった。
30名の受講生たちは熱心に講義に耳を傾けていた。