港区の委託により2007年4月に開講した「チャレンジコミュニティ大学」は、港区内の高齢者や今後高齢を迎える方が、今まで培った知識・経験を地域に生かし、生きがいのある豊かな人生を創造し、また学習を通じて個々の能力を再開発し、地域のリーダーとなることを目的とした大学です。
現在、2014年4月に入学した第8期生60名が学習を進めておりますが、2月25日(水)・26日(木)には、学習の集大成である宿泊研修会を箱根湯本にて実施しました。
研修会では、1日目現地到着後、簡単なオリエンテーションの後、講師の牧岡英夫先生による「地域課題発見の方法 地域組織化と地域リーダーの役割」と題し、ご自身の体験に根ざした熱のこもった講義が行われました。
その後、グループ別討議を行ない、夕食をはさみ、討議は夜遅くまで続きました。
翌日(2日目)は、各グループのまとめ発表と全体討議を行い、ここでも活発な議論が行われました。
1年間のべ70コマの学びを踏まえての討議や発表は、受講生にとっても大変充実したものとなったようです。
第8期生は、3月14日(土)に本学アートホールにて修了式を行い、4月からは地域のリーダーとして活躍する予定です。
<本学参加教員>
河合 克義 教授(総括コ―ディネータ)
今尾 真 教授(総括コーディネータ、第1グループアドバイザー)
清水 浩一 教授(第2グループアドバイザー)
明石 留美子 准教授(第3グループアドバイザー)
お問い合わせ先:総合企画室(地域連携推進担当) 03-5421-5247