昨年、10月24日~11月1日の日程で、国連創立70周年記念事業「地球環境保護と平和への誓いを永遠に」に、3名の日本人学生の一人として、国際学科の塩谷昌子さんが参加し、ジュネーブの国連欧州本部を訪問、式典に参加しました。
この事業は、国連創立50周年を記念して、1995年から始まった取り組みで、日本人陶芸家の白潟八洲彦氏が製作し、国連に贈呈された白磁の大壺「生命の碧い星」に、5年毎に訪問団がジュネーブに行き、本事業に対して賛同してくださった人々から平和に向けたメッセージを書いた小石を預かり、壺に納め、世界平和と地球環境保護の実現を祈念するという活動です。
国連創立70周年を記念した今回は、日本人学生3名とアジアを中心とする7か国(中国、韓国、モンゴル、インドネシア、アメリカ(ハワイ)、ベトナム、カンボジア)の学生たちが参加して、国連欧州本部やIOC本部等を訪問しました。
1月6日(水)、鵜殿学長へ塩谷さんから報告が行われ、本事業に賛同し、平和に向けたメッセージを書いた小石を預けてくれた方々(大島理森衆議院議長、馳浩文部科学大臣、IOCバッハ会長、松本幸四郎氏、横綱白鵬翔関など)の思いを込めて、式典に参加されたことなどが語られました。
また、他国からの参加者との交流を通して、国を背負ってきている彼らからとても刺激を受けたことや、今回は日本人学生3名を中心に海外の参加者たちをアテンドしたので大変だったことなど、率直な気持ちも語ってくれました。
*国連創立記念事業「生命の碧い星」のホームページはこちら
http://www.bluestar-un.com/
「70周年記念事業」の報告ページで、塩谷さんのスピーチも掲載されています。ぜひご覧ください!
http://www.bluestar-un.com/70_speech.html