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2017年2月17日

(株)モスフードサービス企画「モスバーガー キャンパスミーティング」を白金キャンパスで開催

2月11日(土・祝日)、(株)モスフードサービスが主催した「モスバーガー キャンパスミーティング」(モスキャン)が、本学学生参加(広告研究会、経営学科生、法と経営学研究科生)のもと、実施されました。(明治学院大学が協力)
 この「モスキャン」は、(株)モスフードサービスの櫻田厚会長が大切に取り組んでいる、ダイレクトコミュニケーション(直接対話)の一つとして、学生たちとの対話を通して、若年層の生の声を今後の経営施策に活かしていきたいという考えがきっかけとなっています。

 当日は、櫻田会長による特別講演から始まり、日本国内の外食産業の状況、海外のモスバーガーの展開、そしてモスの経営理念など、会長ご自身の経験等も交えて、語ってくださいました。

 1972年に板橋区成増で第1号店をオープンしてから、経営理念「人間貢献・社会貢献」を掲げてきたモス。その理念は各店舗にも行きわたり、地域の人に綺麗な環境でモスを利用してもらいたいという思いから、開店前に必ず掃除を行う「モスの朝のお勤め」を全店で取り組むなどの活動もしているそうです。

 櫻田会長はモスが大切にしている姿勢として、「医食同源という考え方」「ダイレクトコミュニケーション」「生産者の顔の見える野菜」について熱く語ってくれました。
また、2015年夏に出展したミラノ万博の「日本館のフードコート」では、ライスバーガーが大人気だったそうで、いずれはヨーロッパにモスを…という夢も紹介してくれました。
 

*モスの経営理念「人間貢献・社会貢献」から「感謝される仕事をしよう!」ということを大切にしていると語られる櫻田会長

 
 午後からは、学生は2~3人のグループに分かれ、モスバーガーの魅力を伝えるためのキャッチコピーを考えるグループワークを実践。学生たちは、櫻田会長やモスフードサービスの社員の方々に質問をしながら、キャッチコピーを考えました。

 



*各チームが真剣に話し合いをしています。


そして、櫻田会長やモスフードサービスの関係者に対して、各チームが自分たちが考えたキャッチコピーをプレゼンし、それぞれが考えたモスバーガーの魅力を説明。
今回、大賞に選ばれた学生チームのキャッチコピーは一部の店舗(大崎店、五反田東口店)の店頭垂れ幕(タペストリー)で掲出されます。(3月中旬予定)

 

*櫻田会長たちからの審査も。

「学生の皆さんにも一個、確たる理念を見つけてもらいたい」と櫻田会長からは学生に向けた励ましの言葉をいただきました。
学生たちにとって、モスバーガーを通して、1972年から始まった(株)モスフードサービスが掲げてきた理念に触れた一日でした。

 

*大賞に選ばれた学生チームと(櫻田会長を囲んで)。キャッチコピーはお楽しみに!

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