6月22日(木)、「現代世界と人間」(原田勝広教養教育センター教授)の授業において、
「日本経済新聞連載企画『未来面』世界を変えよう。」の優秀アイデアに選出された本学学生4名に
日本経済新聞社柿木英人執行役員より表彰状が授与されました。
「未来面」は、読者と企業が日本の課題について考え、議論することを目的として2010年にスタートした連載企画。
さまざまな分野の企業のトップが提示した課題に対し、読者から投稿された優秀なアイデアをweb、新聞紙紙面で公開しています。
本学学生4名が選出された今回のテーマは、「3Dの技術で世界をどう変えますか(テーマ設定:株式会社日本HP岡隆史社長)」。
「現代世界と人間」を履修する学生や一般購読者などから投稿された約210件のアイデアを投稿者の属性(所属大学など)を隠し、
岡隆史・日本HP社長が優秀なアイデアを選出。
選出された9件中、4件が本学学生(内、1件が5/29付日本経済新聞朝刊29面に掲載)という快挙となりました。
[最優秀]
「宇宙探査で威力発揮」 山本 鈴音さん(明治学院大学文学部フランス文学科1年)〔紙面・Web掲載〕
[優秀]
「立体的な教科書」 薄木 利枝さん(明治学院大学社会学部社会学科1年)〔Web掲載〕
「3Dで世界を平和に」 弓削 美海さん(明治学院大学経済学部経営学科1年)〔Web掲載〕
「理想の靴」 熱海 花帆さん(明治学院大学社会学部社会学科1年)〔Web掲載〕
選出されたアイデアはこちら
「選出されて驚いたが、何事も頑張れば結果がついてくる、という自信が身についた。これからも新しいアイデアを積極的に考えていきたい」
そう語る弓削美海さん(経営学科1年)。表彰状を手にし、喜びを隠せない様子でした。
表彰状授与後は、柿木氏と学生たちとの間で質疑応答が交わされました。
「メディアを志望する学生の近年の特徴は?」という学生からの質問に対しては、
「最近の学生は、少々頭でっかちな印象。現場よりもメディア論からメディアを語る学生が増えている。
現場を大切にし、もっと柔軟な発想を大切にしてほしい」と回答する柿木氏。
一つ一つの質問に対し、丁寧に答えられていました。
学生にとって大変貴重な機会となった今回の企画。
「未来面」は今後も日本経済新聞に連載予定ですので、ご興味のある方はぜひ応募してみてはいかがでしょうか。
左から、薄木利枝さん(社会学科1年)、 熱海花帆さん(社会学科1年)、弓削美海さん(経営学科1年)、
山本鈴音さん(フランス文学科1年)、日本経済新聞社柿木英人執行役員