60歳以上の港区内在住者を対象に、これまで培った知識や経験を生かして地域のリーダー養成を目的としている港区と明治学院大学の協働連携事業の
「チャレンジコミュニティ大学」。今年度入学の第13期生が、秋学期開始を前に、9月21日(土)に「春学期まとめの会」に臨みました。
はじめに、永野茂洋副学長が「まだまだ暑い日が続いているが、2 月までのカリキュラムを各自学んで昇華してほしい」と挨拶しました。
特別講義では、心理学科の森本浩志准教授が「認知症と共に生きる社会を考える」をテーマに講義をし、「認知症の人に自動車運転を止めてもらうには?」
「介護の抱え込み・孤立から脱却してもらうには?」という、ニュースなどでも昨今取り上げられることが多い話題について、CC生がグループごとに話し
合い・発表を行いました。
全体講義後は、グループ別討議が行われ、春学期講義を受講しての感想や秋学期の学びの活かし方などについて、活発な意見交換が行われました。
グループ別討議後は、パレットゾーンに移り懇親会を実施し、秋学期への学びの意欲を新たにしていました。
秋学期は、音楽鑑賞や自然探索、宿泊合宿などの実習なども予定されており、3月の修了に向けて、CC生の学びは続きます。
お問い合わせ先:総合企画室社会連携課(℡:03-5421-5247)