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2019年11月6日

【社会連携課】2019年度 明治学院大学みなと区民大学が終了しました

 10月17日(木)の講義をもって、今年度の「明治学院大学みなと区民大学」は全6回の講義を終了しました。

 今年度の明治学院大学みなと区民大学は、「日本近現代の作家と西洋」(企画:言語文化研究所)をテーマ に宮沢賢治、芥川龍之介、瀧口修造などの作家を取り上げました。

 思想統制などのなかで、作家たちが如何にして西洋の言語・造形表現を日本のものとして採り入れたかを学びました。各講義では近現代を代表する日本の作家を取り上げ、「日本的なもの」と「西洋的なもの」が共存して、新たな表現を獲得する過程を知ることができたかと思います。

 また、開講式で本学の永野茂洋副学長が「人文系の学問が軽視される風潮がある今こそ、言葉や思想・文化に触れる機会を大切にしてほしい」と開講挨拶しましたが、表現についての“気づき”がある講義であったならば幸いです。

 明治学院大学みなと区民大学は、来年度も同時期に開講予定で、 来年度は本学の心理学部付属研究所の企画が予定されています。


お問い合せ:総合企画室 社会連携課(℡ 03-5421-5247)

全6回の講義で「日本近現代の作家と西洋」をテーマに学習しました

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