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2021年11月2日

第98回箱根駅伝予選会を終えて 選手レポート

10月23日(土)に開催された第98回東京箱根間往復大学駅伝競走予選会において、明治学院大学は30位(11時間22分4秒)でゴールしました。
難しいレース展開となった今回の箱根駅伝予選会。戦いを終えた陸上競技部の黒田美亜紀部長、棚瀬亮治ヘッドコーチ、出走した選手12名からコメントをいただきました。
陸上競技部のメンバーはすでに次を見据えて動き出しています。引き続き、皆様の熱いご声援をよろしくお願いいたします。


黒田美亜紀 陸上競技部部長
いつも温かいご支援・ご声援をいただき、ありがとうございます。選手は一生懸命走りましたが、チームとしても個人としても目標に及ばず、とても悔しい結果となりました。予選会でのチーム成績はわたしたちの大きな目標ですので、今回の結果を踏まえ、チームの戦略や個人の練習への取り組みなどについて見直し、来年の予選会では持てる力を十分に発揮できるよう準備していきます。引き続き、応援をよろしくお願いいたします。

棚瀬亮治 ヘッドコーチ
今回の予選会は思いもよらぬ悔しい結果となってしまい、応援してくださった方々のご期待に沿うことが出来ずとても残念に感じています。大会本番で本来の実力を発揮する難しさを痛感させられるレースとなってしまいました。このような不完全燃焼で終えた予選会ではありましたが、今年は1年生の成長が著しく、今後の明学陸上部を支える大きな力となってくれると確信しています。チーム全体で奮起して、必ず来年の予選会では大きくジャンプアップできるよう必死で取り組んでいきます。応援ありがとうございました。


4年生

池田優斗(1:06:49 264位*チーム内2位)
私自身にとって、現役生活ラストレースとなりました。4年間頑張ってきた成果を最大限に発揮できるよう努めました。結果としては、4年連続で順位を落とすという大変悔しい結果になってしまいましたが、苦しくなってからも根気強く走り抜き、最終的には、4年間しっかりやり切ったという実感を得ることができました。順風満帆な4年間ではありませんでしたが、最後までやり抜くことができたのは、沢山の方の支えがあったからです。ありがとうございました。

座間武尊(1:10:00 377位*チーム内9位)
予選会を振り返って、チーム順位・個人順位共に満足いく結果にはなりませんでしたが、4年間の集大成として、全力で走り切る事が出来ました。悪条件の中、出走した他の11人の選手も懸命に走り切ってくれたと思います。来年度は、今年のエントリーメンバーから4年生2人しか抜けないという事で、今年度の悔しさは来年度以降の後輩達に思いを託していきたいと思います。たくさんのご声援ありがとうございました。

3年生

千葉廉也(1:08:17 336位*チーム内5位)
3度目の箱根駅伝予選会でしたが、チームとしても個人としても力を出し切ることが出来ず悔しい結果に終わってしまいました。今後、今回の悔しい結果を忘れる事なく練習に取り組み、1年後には飛躍した姿をお見せ出来るよう、気持ちを切り替え練習に励みますのでこれからもご声援の程よろしくお願いします。

安田隼人(1:05:40 191位*チーム内1位)
今回の予選会に向けてしっかりと準備をしてスタートラインに立てました。結果としては、個人では自身の力を出すことは出来ましたが、突き抜けた結果を出すことは出来ませんでした。またチームとしても悔しい結果となりました。来年は他大学の上位選手と争い結果を残し、背中でチームを引っ張って行きたいと思います。


2年生

飯塚歩(1:08:19 337位*チーム内6位)
予選会の応援ありがとうございました。予選会では、自分が思っているような走りができず、不甲斐ない走りをしてしまいした。結果としてチーム順位を落としてしまい、チーム・個人順位も目標を達成することができませんでした。今回の反省点をしっかり振り返り、この失敗を無駄にしないようにし、強く速く走れる選手になれるよう頑張ります。また、来年の予選会で目標を達成するために、一日一日を大切に過ごしていきます。

櫻井悠人(1:11:25 408位*チーム内12位)
去年の予選会はメンバーに選ばれず、今回が初めての出場でした。ハーフ自体は初めてだとしても今年の夏は練習をほぼ完璧にこなせていた自信がありましたし、恐れず走れるだろうと思っていました。ですが、いざ本番となると予選会という独特の緊張感に包まれ、自身の力をほとんど出せない試合となってしまいました。メンタルの他にも、基礎体力やレース展開といったたくさんの課題が見つかったので一から練習していこうと思います。

佐々木雄一(1:07:24 289位*チーム内3位)
箱根駅伝予選会に出ることは、今年の自分の目標でした。調子も良く、万全の準備をして臨みました。しかし、結果は思い通りにはなりませんでした。長距離は辛く難しい競技であると改めて思いました。でも、このままでは終われません。もっと強くなって来年こそは良い結果を出したいと思います。応援ありがとうございました。

竹原俊太郎(1:08:49 348位*チーム内8位)
今年は、夏ごろから昨年よりも良い練習ができていて、レース前はかなり自信があったのですが、まだまだ実力が足りず、レース展開等もうまくいかずに、目標とは程遠い結果となってしまいました。これからは年間通して高いレベルで練習をして、来年はチーム目標に貢献する走りをしたいと思います。

1年生

有田達輝(1:10:57 397位*チーム内11位)
私は今回の予選会で自身の実力不足をとても強く感じました。スタートから5km地点まで自身のイメージよりも遅く入ったにもかかわらず、その時点でとても辛かったです。結局そこから徐々にペースが下がる一方でした。この失敗と経験を活かして1km3分ペースを楽に走れるスピード持久力を向上させ、どんなレースにも対応できる選手になりたいと思いました。

榎本晃大(1:08:27 340位*チーム内7位)
1年生から予選会を走らせてもらいましたが、思うような走りをすることが出来ず、全体で30位というチーム全体も個人も悔しい結果に終わりました。今回の順位が入学後から半年間取り組んできた結果の為、この結果を受け止めて練習の量や質ともに変えていく必要があると感じます。まずは、10000mのタイム向上と距離適性を身に着けることが自分自身に必要なため、来年の予選会に向けて一つ一つの練習やレースの結果にこだわって取り組んでいきます。

箱田優馬(1:07:41 303位*チーム内4位)
今回、予選会を走らせていただき、正直悔しさしか残らないレースでした。満足しないレースだったので課題も多いです。これまでテレビで見ていた光景を近くで見て、実際に走れたことはとても良い経験になったと思います。今回のレースを「悔しさが残ったレース」で終わらせるのではなく、「明学の成長につながったレース」にできるようこれからも頑張っていきます。今回は応援ありがとうございました。

水口翔太(1:10:38 395位*チーム内10位)
今回箱根予選会に出場して思ったことは、まだまだ自分の力が足りていないということです。 メンバーに選ばれ、チームの代表として走ったにも関わらず、自分の力を全て出しきれずに終わってしまったので、とても悔しい気持ちでいっぱいです。ですが、このまま終わってしまったら1年生のうちから走ったことの意味がなくなってしまうので、来年の予選会ではジャンプアップできるよう、日々の練習から力を注いでいきたいです。

MG箱根駅伝プロジェクトの情報

https://www.meijigakuin.ac.jp/campuslife/ekiden/

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