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2021年9月2日

ダナン大学(ベトナム)とのヴァーチャル調印式を開催しました。

 本学国際学部国際学科に在籍していた故高橋淳子さんにちなんで名づけられたベトナムの小学校、Junko Schoolの卒業生が後に近隣のダナン大学に入学したことをきっかけに、2007年に本学とダナン大学との間に協定を締結し、Junko School出身でダナン大学に入学した学生を本学に留学生として受け入れるジュンコスカラシップという奨学金プログラムを開始しました。2018年からはさらに協定を拡大し、本学学生のダナン大学への長期留学や、国際センター主催のスタディツアー「SDGsフィールドスタディーズ」でのダナン大学・Junko School訪問など、様々なプログラムで交流をしています。


Junko School
Junko School
ダナン大学
ダナン大学

ダナン大学とのジュンコスカラシップに関する協定の更新を行うことになり、これを記念して6月23日(水)にオンラインで両大学をつないだ「ヴァーチャル調印式」が執り行われました。


調印式の様子1
ダナン大学の様子

初めにダナン大学リ・クアン・ソン副学長は、両大学のこれまでの関係がそれぞれの大学の発展に大きな寄与があることを高く評価し、新しい教育や研究のプロジェクトの設立に強い意欲を表明されました。本学からは中野聡子副学長(経済学部教授)が故高橋淳子さんから連綿と続く両大学の交流に謝辞を述べ、「思いを持って学ぶことは、多くの可能性を切り開く」というメッセージが発せられました。


調印式の様子2

ヴァーチャル調印式(Zoom)の様子

さらに、ダナン大学のグウェン・フック・グウェン国際協力部門長と本学の森あおい国際センター長(国際学部教授)を中心に、これまで実施してきたプログラムへの評価やコロナ禍以後のプログラム拡張の可能性などについて、幅広いテーマでディスカッションが行われました。

調印式を経て本学とダナン大学との関係性がより一層強化されることとなりました。今後も本学では、「コロナ禍でも国際交流の歩みを止めない」という方針のもと、海外協力校や協定機関との関係を深める取り組みを積極的に進めてまいります。

国際センター

リ・クアン・ソン副学長(中央)をはじめとするダナン大学の方々
中野副学長(右)、森国際センター長(左)

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