『MGオリパラWEEK』 展示会、クイズ大会&IOC講演会、パラリンピックアスリート講演会を開催しました

2021年6月21日(月)～26日(土)、MGオリンピック・パラリンピックプロジェクト実行委員会は、これまでの活動の集大成企画として、オリンピックデーである6月23日を軸とした『MGオリパラWEEK』  を開催しました。

21日(月)~25日(金)：展示会

白金キャンパスにて日本財団様からお借りしたGo journal※のパネルや独自に作成した当団体の活動を載せたパネルを展示しました。 蜷川実花氏によって撮影された写真で制作したGo journalのパネルはどれも迫力があり、パラスポーツ選手の美しさや強さが表現されていて通りかかる学生達も立ち止まって鑑賞していました。パネルのミニクイズやQRコードをかざして動画を鑑賞する姿も見られました。

現在当団体SNSにて展示会の様子も掲載しておりますので、ぜひご覧ください。
※Go journalの記事はこちらをご覧ください。

23日(水)：クイズ大会&IOC講演会

オリンピック・パラリンピックにまつわるクイズ大会や、この日がオリンピックデーであることにちなんで国際オリンピック委員会のチーフセキュリティオフィサーであるAldric Ludescher氏をお招きした講演会を行いました。

クイズ大会の内容は、オリンピック・パラリンピック競技についての問題や、オリンピックの五輪マークの持つ意味の問題など、合計15問。
全問題が終了した後、会場では、「難しかった」という声や「意外と出来た」という声が寄せられ、クイズという形で楽しみながらオリンピック・パラリンピックに関する知識の理解を深めることに繋げることができた貴重なイベントとなりました。

オリンピックデーである23日(水)のメインイベントは、Aldric Ludescher氏(国際オリンピック委員会 チーフセキュリティオフィサー)をお招きし、英語による講演会。
Aldric Ludescher氏が担当するセキュリティ部門に関するお話を皮切りに、組織の仕組みやより安全に大会を進めるための対策と考えについて、丁寧な説明をいただきました。

IOCの方の貴重な講演会を受講することで、オリンピック・パラリンピックを成功させるために多くの関係者が協力していることが実感できる内容でした。

26日(土)：パラリンピックアスリート講演会(ゲストスピーカー 三阪洋行氏)

パラリンピックアスリートの三阪洋行氏から、車いすラグビーのこと、健常者から車椅子生活になった三阪氏が「壁」にぶつかった時の超え方、そして、パラアスリートや今に至るまでのストーリーをお話しいただきました。

車いすラグビーに関しては、参加者の皆様もあまりよく知らない方が多く、車椅子の形状の違いや、ルールなど詳しくわかりやすく教えていただきました。

「一人ひとり『違う』ことが当たり前であり、違いを受け入れて個性と捉え前に進むことで、出来ないから出来るに変えることができる」
こう語る三阪氏の言葉を聞いた参加者からは、「自分の人生や行動、言動について改めて考え直す、良い機会になった」とコメントが寄せられました。

パラリンピックスポーツやパラアスリートを身近に感じることができる貴重な時間となりました。

いずれのイベントも、コロナ禍にも関わらず多くの方ににご参加いただきました。 ご参加いただいた皆さま、ありがとうございました。