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2021年11月18日

オンライン講演会「グローバル市民としての国際貢献―レバノンの事例からともに考える―」を開催しました

明治学院大学では、「グローバル市民の育成」を国際化の柱の一つとして掲げ、国際連合の定めるSDGs(持続可能な開発目標)の趣旨に則り、世界各地で国際貢献に携わる国連機関やNPO、NGO等でインターンシップ活動を行う長期留学プログラムを実施しています。
10月30日(土)、国際貢献に対する理解をより深めるための講演会「グローバル市民としての国際貢献―レバノンの事例からともに考える―」をオンラインにて開催しました。
実際にレバノンで国際貢献に携わっていらっしゃる大久保武 在レバノン日本国大使、杢尾雪絵 ユニセフ・レバノン事務所代表をゲストにお招きし、現地での活動報告に加え、国際協力の意義や国際機関で働くにはどのような道があるのか、といったキャリア情報についてもお話しいただきました。
参加した学生、系列校高校生からは多数の質問が寄せられ、活発な質疑応答が行われました。

国際センターでは、国際貢献に対する理解をより深めるためのイベントを今後も継続して開催していく予定です。


<参加者の声>

・今までなかなか触れることができなかったレバノンの文化や状況について知ることができました。

・現地で実際に活躍している方のお話を直接聞くことができ、私も将来海外で働きたいと考えているのでとても勉強になりました。レバノンでの活動、問題への取り組み方など具体的に話してくださってわかりやすかったです。また、自分のやりたいことと女性としての生き方の両立を諦めなくてもいいというお話に感銘を受け、勇気をもらいました。

・レバノンの経済崩壊に日本人として私たちに何ができるのか教えていただきました。このようなお話を聴く機会をいただけて良かったです。「動けば何かある。」という言葉が響きました! 小さくても寄り添う力は誰かのためになると信じたいです。積極的にアクションを起こすことが大切だと改めて思いました。




大久保武 在レバノン日本国大使(左)と、杢尾雪絵 ユニセフ・レバノン事務所代表(右)

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